日本酒と天麩羅の会、つな八銀座、その前にエノテカでアペロ、銀座 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

『つな八銀座』から”日本酒と天麩羅の会”の案内をいただいた。

以前、”ワインと天麩羅のマリアージュの会”に参加したので、案内を送ってくれたようだ。

 

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ちぃさんと銀座駅で待ち合わせると、まずはギンザシックスに向かう。

ここのエノテカでのアペロが恒例化しそうだ。

 

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最初のワインは、ニュージーランド北島のホークスベイにあるシレーニ・エステートが造る、セラー・セレクション、スパークリング・ロゼ。

 

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とても濃いロゼ。

フランボワーズのアロマ。

 

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それでいて口に含むとしっかりとした辛口。

ぶどうは、メルロー100%。

ホークスベイはボルドー品種のぶどうの栽培に適しているのだ。

 

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おつまみは、トリュフ風味のバゲットとナッツ盛り合わせ。

量が少なく見えたが実際にはとても多く、最後には時間が無くなり慌てて口に押し込むことになってしまった。

 

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前回とは違う席に座ったので、壁に飾られたシャトー・ムートン・ロートシルトも違うヴィンテージ。

前回の席のは1997年だったが、今回は1991年。

絵はクロソフスキー・ド・ローラ・セツコ氏のもので、1978年以来二度目の採用。

 

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二杯目は、ちぃさんはロゼ、私は赤。

 

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ちぃさんのワインは、スペイン、カタルーニャのトーレスが造る、ヴィーニャ・エスメラルダ、ロゼ、2018年。

ぶどうはガルナッチャ100%。

 

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私のワインは、イタリア、トスカーナのペトラが造る、ジンガリ、2014年。

ペトラはフランチャコルタの名門、ベラヴィスタがトスカーナに設立したワイナリー。

ぶどうは、メルロー、シラー、プティ・ヴェルド、サンジョヴェーゼが25%ずつ。

 

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再び、ちぃさんと乾杯。

 

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ほろ酔い加減となったところで、ギンザシックスを出て本会の場所、松屋銀座に向かう。

 

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ここは『新宿 つな八』の銀座店。

 

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開店と同時に入店。

前回は四人だったので個室だったが、今夜はカウンター横の二人用のテーブル。

 

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今夜は”日本酒と天麩羅の会”。

私は初めての参加だが、もう25回目の開催なのだそうだ。

今回の協賛蔵は、長野県佐久市の橘倉酒造。
元禄9年(1696年)創業の老舗だ。
 

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橘倉酒造から当主の息子さん、井出太氏が来られている。

最初に井出さんが注いでくれた酒は、菊秀 大吟醸 蔵。

 

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飲んでいる酒が何かわからなくならないように、名前が書かれたランチョマットが置かれている。

蔵の名前の上にグラスを置いて注いでもらう。

 

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ちぃさんと乾杯。

 

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前菜は、初夏の小鉢二種。

紋甲イカとトマト、鯵と心太。

 

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この菊秀 大吟醸 蔵の精米歩合は、39%。

美山錦を用い、9号系酵母で醸されている。

磨かれた大吟醸から始まるとは、嬉しい驚き。

『つな八 銀座』での”日本酒と天麩羅の会”の楽しい夜は続きます。