今日からもう八月だというのに、五月末の記事です。
彼女と田町駅で待ち合わせ。
車に乗ると、三田のオーストラリア大使館に向かう。
オーストラリア大使館の前で車を降りると、既に長い列ができている。
オーストラリア大使館も警備が厳重。
入館するための身分証明書と手荷物チェックで渋滞が出来ているのだ。
今夜はガーデン・パーティー。
毎年参加しているが、今年は特に楽しみにしていた。
友人のサリーが、今夜の主催団体のオーストラリア・ニュージーランド商工会議所の会頭に就任し、最初のガーデン・パーティーなのだ。
入館すると、ずっと奥のエントランスに向かう。
レセプションで名札を受け取り手荷物を預けると、階段を下って庭に向かう。
庭にはステージの準備も出来ている。
今夜のテーマはラグビー。
ワラビーズの選手も何人か参加するとのことだ。
入館待ちで時間が掛かっているためか、あと10分で開宴となるが参加者はまだ少ない。
飲んでいるのはニュージーランドのソーヴィニヨン・ブラン。
この前にスパークリング・ワインをたっぷり飲んでいる。
毎回4~5社のワイン代理店がブースを構えているが、ヴィレッジ・セラーズは常連さん。
他社に較べ、ワインをグラスにガバガバと注いでくれる良い会社なのだ。
今夜もここ中心にお世話になりそうだ。
オーストラリアのハム・ソーセージメーカー、ドン。
他のブースがまだ準備中だが、ここではソーセージが何種類か既に提供されている。
幾つか試食したが、なかなか美味い。
こちらはメレディス・デイリーのブース。
ゴートチーズのメーカーだ。
可愛い二種類のカナッペを準備中。
並べている最中だが、彼女と二個ずついただく。
これもワインに合って美味い。
このおじさんと目が合い、手招きされてしまう。
テーブルには、美味しそうな干しぶどうが何種類も並べられている。
どんどん掌に載せてくれるので、次々試食。
クラスターズは、オーガニック栽培されたぶどうを使った干しぶどうのメーカー。
チーズと一緒に食べると最高に美味しそうだ。
こちらは、ニュートリエント・クラッカーズのブース。
小麦粉を使わない、グルテンフリーのクラッカーのメーカー。
ターメリック味にはクリームチーズ、セサミ味にはコンフィチュールをのせて試食。
ここはオーストラリアで人気のミートパイ、フォーン・トゥエンティのブース。
まだ準備中で忙しそう。
名前を見てちょっと混乱してしまったが、フォー&トゥエンティという店もあり、そこはニューヨーク、ブルックリンの人気のパイ屋さんなのだ。
そして一回りしたあとに再訪すると、もうパイの準備が出来ていた。
パイを一個もらって食べてみる。
これはおやつにも、ちょっと一杯飲む時にも便利な美味しいパイだ。
アコレード・ワインズは今年も出店している。
オーストラリアを本拠地として、オーストラリア、ニュージーランドや世界各地でワインを生産する大手メーカー。
セントラル・オタゴのピノ・ノワールがとても美味しく、三杯も飲んでしまった。
オーストラリアの大手生産者、ウルフ・ブラスも出店。
日常ワインから高級ワインまで、幅広く生産している。
ここのプラチナ・ラベル、ブラック・ラベル、グレー・ラベルは素晴らしいが、価格もかなり高い。
イエローグレンのこのボトルのスパークリングを飲むのは初めて。
なかなか美味い。
これもお代わりしてたっぷり注いでもらう。
気が付くと、広い庭には出席者が溢れ、そろそろ挨拶が始まりそうだ。
彼女と過ごす、オーストラリア大使館のガーデンパーティの楽しい夜は続きます。