ホテルでまったりワインの記事はちょっとお休み。
今年も塩尻ワイナリー・フェスタに参加。
新宿駅でご一緒する皆さんと待ち合わせ、特急あずさで塩尻に向かう。
ご一緒するメンバーは、mayuさん、poohcoco-papaさん、jasmineさん、Mr.vinさん、そして私と私の友人のRさん(ブロガーさんではありません)の6人。
mayuさん、poohcoco-papaとRさんと私の四人は、同じ号車の向かい合わせの席を確保。
jasmineさんとvinさんはお隣の号車。
電車が発車すると、早速四人で乾杯。
行きの電車での朝ご飯と飲み物は私が企画。
まずはシャンパーニュから。
ピエール・ダルシー、ブリュット。
サクラ・アワード金賞、インターナショナル・ワイン・コンテスト銀賞を受賞している。
セパージュは、ピノ・ノワール40%、ピノ・ムニエ40%、シャルドネ20%。
朝3時半に起床し、人生初めてのお弁当作りに挑戦。
折角作ったお弁当だが、撮影を忘れ、幾つか食べてから慌ててパチリ。
サンドイッチは、軽く炙ったパンで四種類。
玉子焼き、チェダーチーズとレタス、ハモンセラーノとレタス、鴨のテリーヌ。
レタスはベランダ菜園で私が育てた無農薬野菜を朝採りしたもの。
牛ロースのソテー、ガーリックソース。
若鶏もも肉の香草焼き。
肉類は半分食べてしまっている。
牛肉とこんにゃくとしめじの甘辛煮。
砂糖はインド洋のフランス領レユニオン島で栽培されたサトウキビ100%の黒砂糖を使用。
千切り大根とわかめとエノキタケの酢の物。
使っている赤唐辛子もベランダ菜園の無農薬野菜。
サンドイッチに使った鴨のテリーヌは、パリのコンテス・デュ・バリー製。
もう一つのパックは、二人に一つ。
グリーンリーフ、サニーレタス、水菜、新玉葱、アロエのサラダ。
グリーンリーフ、サニーレタス、アロエは私のベランダ菜園で朝採り。
きゅうりのピクルスとミニトマトはRさんが持ってきてくれたもの。
かぼちゃの素揚げ。
新じゃが芋のポム・フリットは、トリュフ塩かけ。
二本目のワインは、ニュージーランドのインヴィーヴォ、マールボロ、ソーヴィニヨン・ブラン、2018年。
旅に出る時にコルクスクリューを持ちたくないので、手で抜栓できるシャンパーニュとニュージーランド・ワインをセラーから選び、持ってきたのだ。
まだ若い溌溂としたソーヴィニヨン・ブランが美味い。
飲んで楽しくお話ししていると、あっという間に塩尻に到着。
駅のホームのこのワイン樽を見ると、テンションが上がる。
塩尻駅のホームの日除けもぶどうの樹。
秋になるとちゃんと実が成るのだ。
駅前のワインステーションには人が溢れ、物凄い賑わい。
チケットの発売枚数は同じだが、昨年よりも人出が多いような気がする。
今年も好天に恵まれ陽射しが強いが、風があるので凌ぎやすい。
受付で手続きを済ませグッズを受け取る。
まずは専用グラスを首に掛ける。
これで、各ワイナリーで無料試飲ができるのだ。
そしてワッペン。
これを着けておけば、ワイナリーを巡るシャトルバスに無料で乗ることができる。
サンサンワイナリー行きのシャトルバスは満席で乗車できず、次のバスは30分後。
そこで、メジャー路線のシャトルバスの列に並ぶ。
こんなに長い列でも頻繁にバスが出ているので、15分ほどで乗車。
去年も一昨年もバスに乗らず、タクシーでまず城戸ワイナリーに向かったので、塩尻駅でこのシャトルバスに乗るのは初めて。
ここはJA塩尻市ワイナリー。
最初に下車したのは、アルプス・ワインの特設会場。
この樽を囲んで、6人で記念撮影。
その写真は、Mr.vinさんのブログで。
ぶどう畑の中にテントが建てられ、そこで無料試飲ができるようになっている。
今日初めての試飲ワインは、アルプス・ファーム、ピノ・ブラン、2018年。
このグラスは塩尻の丸嘉小坂漆器店が作る”うるしグラス”、「すいとうよ」。
グラスの脚には漆が焼付塗装されている。
Rさんは塩尻ワイナリー・フェスタに初参加。
ピノ・ブランで乾杯。
そしてこの他にも2~3種類を試飲。
ところで、この「すいとうよ」は毎年色が変わる。
左から、2017年、2018年、2019年。
アルプス・ワインから次の目的地、信濃ワインまではぶどう畑の中を歩いて移動。
塩尻ワイナリー・フェスタの楽しい一日は続きます。