五月のこと、広尾のメキシカンの名店、『サルシータ』で友人達とディナー会を開催。
でもその前に、神楽坂でお買い物。
神楽坂にくれば、赤城神社にお参り。
ここから先は撮影は控え、参拝。
赤城神社を出ると、右折して約20m、目的のお店、『亀井堂』に至る。
ぐるぐるの亀の絵がシンボルマーク。
人気のクリームパンを今夜の会の人数分、三日前に予約しておいた。
カスタードクリームがたっぷり入ったパンはずっしりと重い。
パンというより、カスタードクリームケーキといった感じだ。
神楽坂から広尾に向かい、駅でちぃさんと合流。
二人で向かった先は、『エノテカ広尾本店』。
途中、『レストランひらまつ』の前に差し掛かった時、ドアが開いてソムリエの石井さんが顔を出す。
「あ、高原様、今日はどちらへ」と石井さん。
「今からエノテカ、ここのところご無沙汰でごめんね」と挨拶を交わす。
本会までの小一時間、ワインをチェックし、軽くアペロすることに。
店内には、ワインの試飲スペースがある。
中庭にもテーブルがあり、一組のカップルがワインを楽しんでいる。
壁に飾られた絵が如何にもフランス。
選んだワインは、シャンパーニュ、フィリップ・グラヴィエ、ラ・グラス・ダルファエル、グラン・クリュ、ブラン・ド・ブラン、ブリュット。
フィリップ・グラヴィエは、コート・デ・ブラン地区に本拠地を置く家族経営の人気のR.M.。
ちぃさんと乾杯。
何故かグラスにはルイ・ロデレールのクリスタルのロゴ。
強い果実味と熟成感、活き活きとした酸を持つ、素晴らしいブラン・ド・ブランだ。
四つのグラン・クリュ村、メニル60%、オジェ10%、アヴィーズ20%、クラマン10%のブレンドで、2011年VTが70%、2010年VTが30%のアッサンブラージュ。
ドサージュは5g/ℓと少ない。
話しは逸れるが、トイレの壁にもワインボトル。
左はシャトー・オーブリオン、1966年。
真ん中はシャトー・ラフィット・ロートシルト、1996年。