カフェ・ド・セントロでブラジル料理、丸の内、そしてまんぷく食堂、有楽町 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

丸の内のブラジル料理のお店、『カフェ・ド・セントロ』で茶目子さんと過ごす楽しい夜の続き。

 

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三杯目のお酒は、カイピリーニャで乾杯。

ブラジル料理のお店ではこれを飲まない訳にはいかない。

ブラジルに行けば、こればかり飲んでいる。

 

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カシャッサに小口切りにしたライムと砂糖を加え、ライムを潰して作ったカクテル。

このカイピリーニャは砂糖を減らして作ってもらった。

カイピリーニャとは、ポルトガル語で”田舎の娘さん”という意味。

 

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カルネセッカとブロッコリーのソテー。

 

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カルネセッカは、塩漬けした牛肉。

 

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四杯目もカイピリーニャで乾杯。

 

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今夜のメインは、アルカトラ・グリル。

 

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薬味は二種。

 

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肉を半分に分けても、かなりのヴォリューム。

アルカトラは、牛ランプ肉。

 

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〆は、フェイジョアーダ。

黒インゲン豆と肉類の煮込みで、元々は奴隷料理。

農場主が肉を取った後の豚の残り、耳、鼻、足、尾、皮などを煮込んで作った料理とされている。

「ブラジルのレストランでは水曜日と土曜日に出される料理ですよ」と説明すると、茶目子さんは「あ、今日はちょうど水曜日だから食べることができるのですね」。

でも、日本では年中食べることができるのです。

 

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二人に分けて盛り付けるのは私の役目。

でも、茶目子さんの皿から私の皿へ、ご飯が大量移動。

 

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食後はソフトドリンク。

茶目子さんはガラナ、私はウーロン茶、だったと思う。

 

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デザートはコーヒーゼリー。

満腹になり、店を出る。

軽く一杯飲んで帰りましょうということで、有楽町の『ローズ&クラウン』に行くが、満席。

 

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そこで選んだのは、昔懐かしいガード下のトリスバー、『まんぷく食堂』。

 

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昭和レトロな店内は満席。運よく丁度空いた二席のテーブルに通される。

奥に”ゆ”と書かれた暖簾の向こうには化粧室。

天井はビニール板なので、JRの高架の下面が見えている。

 

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昭和レトロなお店には、外国人客の姿もちらほら。

ガイドブックにディープなお店として紹介されているのだろうか。

 

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壁のデザインは斬新な江戸情緒。

 

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もうお腹はいっぱいなので、ナイトキャップを飲むことに。

茶目子さんはレモンサワー、私はデュアーズのオン・ザ・ロックスをダブルで。

 

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メニューを見ると、US$でも支払えるようになっている。

でも換算レートは88円~92円/US$とかなり悪い。

 

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有楽町の『まんぷく食堂』を出ると、外堀通りをぶらぶらと散策。

まるごと高知まで来た。

 

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この酒の数々を見ると、かずみさんと一緒に飲みたくなる。

 

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銀座で茶目子さんとおやすみなさいを交わすと、私は酔い覚ましと腹ごなしのため、そのまま東京駅まで歩を進める。

 

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外堀通りの東京駅側(西側)は再開発が進み、高層ビルが立ち並ぶ。手前はグラントーキョー・サウスタワー、向こう側はグラントーキョー・ノースタワーで、間をつなぐのはグランルーフ。

 

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東京駅に到着。

外堀通りの東側はまさに再開発が始まったばかり。

今後は丸の内側に負けない高層ビルが立ち並ぶエリアに生まれ変わる。

八重洲側には昭和の情緒が残っていたので、寂しくもあるが、これからは令和の時代。

茶目子さんと過ごした、丸の内、日比谷、有楽町、銀座の楽しい半日でした。