4月初めのこと、彼女とホテルでまったりワインを飲むことに。
何時ものホテル、メトロポリタン東京の桜は満開。
でもこの時期の都内のホテルはどこも満室で、直前に部屋を取ることは難しい。
何とか部屋を確保できたが、何時もよりはるかに高い料金に驚いてしまった。
普段はここに桜の木があるとは気がつかないが、花が咲くと一挙に存在感が増す。
ホテルに荷物を置くと、彼女との待ち合わせ場所に急ぐ。
何時ものとおり、チーズ、オリーブ、生ハム他を購入。
続いてポンパドウル。
バゲット・トラディション、プチアンリシール、パン・ド・プリンを購入。
私がパンの支払いをしている間に、彼女はもうフロ・プロステージュで料理を選んでいる。
サーモンと6種野菜のマリネ、海老とブロッコリーのタルタルサラダ、ホワイトアスパラガスのマリネ、シーフードキッシュを購入。
今回はタンシチューが無いので、デミグラスハンバーグとストロガノフ風ハンバーグを購入。
次はアジアンサラダ。
何時ものとおり、大好きな蒸し鶏とパクチーのやみつきサラダをいっぱい購入。
そして、炙りまぐろとアボカドのサラダ、牛もも肉のローストも購入。
デザートは、何時ものヴィタメールで。
ホテルのロビーの飾りは、藤。
外ではまだ桜が咲いているが、館内は既に藤の季節。
早い時間にチェックインしたので、外はまだ明るい。
今日のシャンパーニュは彼女が好きな造り手、アンリ・ジローの、エスプリ・ナチュール。
アンリ・ジローは、高品質ぶどうの産地として有名なアイ村で、1625年創業の名門。
ゴッセ、ボランジェ、アヤラ、ドゥーツと、アイ村のメゾンのシャンパーニュは好きだ。
そう言えば、前回のホテルでまったりワインでも、アイ村のゴッセ、セレブリス、2004年を飲んでいる。
ネックシールにもアンリ・ジローのトレードマークとジローの名前。
良いシャンパーニュグラスに注げば泡立ちがもっと綺麗なのだが、ホテルのグラスなので仕方がない。
洋梨やヴァニラのニュアンス、そして後味にはブリオッシュ、炒ったアーモンドや蜂蜜。
何度飲んでも美味いシャンパーニュだ。
セパージュは、ピノ・ノワール80%、シャルドネ20%。
アンリ・ジローのお供には、イタリアン・フレッシュ・オリーブ。
ハモンセラーノも良く合う。
蒸し鶏とパクチーのやみつきサラダを皿に取り分け、ホワイトアスパラガスのマリネを添える。
続いて、海老とブロッコリーのタルタルサラダ。
左が炙りマグロとアボカドのサラダ。
右がサーモンと6種野菜のマリネ。
今回のデパ地下惣菜もなかなか美味しく、アンリ・ジローのシャンパーニュとも良く合う。
池袋の何時ものホテル、メトロポリタン東京で彼女と過ごす楽しい夜は続きます。