北品川のマリオットホテル東京でテタンジェのフリーフロー・ディナーを楽しんだあとは、品川から銀座に移動。
向かった先は、ワイン・ラヴァーの聖地、『ワイン・バー ジロンド』。
『ジロンド』に向かったメンバーは、遊歩さん、海の桜さん、そしてしづちゃんと私。
そして嬉しいことに『ジロンド』で合流してくれたのは、ペドロ・スパイスカレーのランチ会でご一緒したmayuさんとvinさん、更にpoohcoco-papaさんも駆け付けてくれた。
もちろん『ジロンド』の武藤さん、そしてjasmineさんも迎えてくれた。
vinさんの音頭で、乾杯。
乾杯のシャンパーニュは、マム、グラン・コルドン、ブリュット・ロゼ。
マリオットホテル東京でテタンジェのシャンパーニュをたっぷり飲んできているが、マム、グラン・コルドンのロゼはやはり美味い。
セパージュは、ピノ・ノワール60%、シャルドネ22%、ピノ・ムニエ18%。
mayuさんから美味しいチーズの差し入れ。
これは、フェルミエのオリジナル・チーズ。
イタリア、ピエモンテ州のランゲでコーラ社が造る、山羊乳100%のロビオラ・チーズ、ラ・ロッサ。
ロビオラを包んでいるのは、西伊豆の塩漬けにした大島桜の葉。
酸味と塩味、そして桜の葉の香りの素晴らしいハーモニー。
これをロゼのシャンパーニュに合わせるとはお洒落だ。
素敵なチーズ盛り合わせも出された。
説明を受けたが、既にかなりの量のシャンパーニュを飲んでいる頭では覚えきれない。
苺は、あまおう。
福岡から来られた遊歩さんに敬意を表したあまおうに感謝。
これもロゼに良く合う。
続いてブルゴーニュのピノ・ノワールで乾杯。
シャンパーニュのあとのブル・ピノはまさに王道。
素晴らしい香りにしばし浸る。
嬉しいことに、武藤さんが選んでくれたブル・ピノは、ドメーヌ・アラン・ミシュロ、モレ・サン・ドニ、2014年。
アラン・ミシュロは、昨年11月にブルゴーニュを訪問した時に飲んで美味しかった、ニュイ・サン・ジョルジュ、オー・シャン・ペルドワの造り手なのだ。
⇒彼女と楽しくフレンチ・ディナー、プッコワ・パ、ディジョン、フランス
続いて出されたお酒はpoohcoco-papaさんの差し入れ、浦霞、純米酒。
宮城県塩竈市の佐浦が造る浦霞。
若い頃は一時期、浦霞 禅ばかり飲んでいたことを思い出す。
これは確か桃の若い実のピクルス。
浦霞によく合って酒が進む。
『ジロンド』に来られていた武藤さんのお友達が造られているシードルをいただいた。
詳しくは『ジロンド』さんの記事で。
岩手県の平泉ワイナリーが造る、束稲山麓ワイン。
シードルはリンゴから造られるワインで、このシードルはアルコール度数が7%と高め。
爽やかなリンゴの旨味をストレートに感じる美味しいシードルだ。
それにしても、今夜は色々な種類のお酒を飲み過ぎ。
これは確か、トリュフ風味のポム・フリット。
そして・・・、写真はあるのだが、記憶がない。
ここでまた素晴らしいワインが抜栓された。
グラーヴ、ペサック・レオニャンの名門ワイナリーの白。
シャトー・オリヴィエ・ブラン、1994年。
グラーヴのグラン・クリュである。
熟成が進み、色合いは淡い琥珀色。
果実の芳香に、熟成からくるエステル香が混じる。
これは素面の時に味わいたい素晴らしい古酒だ。
セパージュはヴィンテージによって異なるが、平均的にはソーヴィニヨン・ブラン75%、セミヨン23%、ミュスカデル2%。
夜も更け、楽しい想い出と満ち足りた思いと共に店をあとにする。
お昼前から深夜まで、長いようであっという間の楽しい一日でした。
遊歩さん、相変わらずの酒量は驚異に値します。
またお会いできますことを楽しみにしています。
海の桜さん、初めてお会いしましたが、楽しいお話しに笑ったり驚いたりの連続でした。
こちらに来られるときは是非お知らせください。
遊歩さん、海の桜さんをお迎えするために集まっていただいたKEiさん、しづちゃん、mayuさん、タナーバさん、poohcoco-papaさん、vinさん、素敵な時間をご一緒させていただき、ありがとうございました。
武藤さん、jasmineさん、この日も寛ぎの時間と素晴らしいワインをありがとうございました。
また皆さんと過ごす機会を楽しみにしています。