友人達と豪華すぎるお花見、有栖川宮記念公園、広尾 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

タナーバさんからお誘いをいただき、広尾の有栖川宮記念公園で開催されたお花見に参加した。

 

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前夜、深夜まで飲んでいたので何の準備も出来ず、広尾に向かう乗換駅に直結する新丸ビルで色々な料理を買い込むことにした。

 

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新丸ビルのこのシックな雰囲気が好きだ。

 

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以前はソファが並んでいたオープンスペースには、何故かこんな”写真スポット”が出来ている。

 

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窓の外には、東京駅丸の内駅舎。

丸の内側に続き八重洲側の再開発も進み、街の景色が一変した。

おっと、こんなことをしている暇は無かった。

買い物を済ませると、急いで広尾に向かうことにする。

 

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広尾駅であたしさん、ひろっちさんと待ち合わせ、有栖川宮記念公園に向かう。

有栖川宮熾仁親王の騎馬像にご挨拶。

 

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園内には多くの花見客。

 

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園内のソメイヨシノは丁度満開。

 

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花見の場所は、満開の桜の木の下。

タナーバさんとあたしさんが朝早くからブルーシートを敷いて良い場所を確保してくれていたのだ。

 

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タナーバさん、りりかさんと無事合流し、五人でお花見スタート。

私達は持参した料理を並べ、タナーバさんはワインの準備に余念がない。

 

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タナーバさんが用意してくれたワインを見て、絶句。

とても花見酒のレベルではない。

最初のボトルは、ドン・ペリニヨン、2004年。

ドンペリの2004年は当たり年。

ワインショップで売られているのは、2006年がそろそろ少なくなり、今は2008年、2009年が中心。

2004年はもう手に入りにくい。

 

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五人で乾杯。

グラスは、リーデル・オー。

 

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持ち寄り料理は不思議なことにほとんど重なることが無く、どれも美味しそう。

 

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りりかさんはわざわざ『銀座久兵衛』のホテルオークラ店で穴子寿司と海苔巻きを買ってきてくれた。

 

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これは美味い。

と言いながら、あっという間にドンペリを飲み干してしまう。

 

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次に抜栓したのは、ブノワ・ライエ、ブリュット・ナチュール、ヴィオレーヌ、サン・スフル。

初めて飲む貴重なシャンパーニュに興奮を隠しきれない。

セパージュは、ピノ・ノワール50%、シャルドネ50%。

 

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そして三本目のシャンパーニュは、ユリス・コラン、ブラン・ド・ブラン、エクストラ・ブリュット、レ・ピエリエール。

これまた素晴らしいシャンパーニュだ。

ユリス・コランを飲むのは、まだ二度目。

初めて飲んだのは白金高輪の『オレキス』で、ジャック・セロスとの師弟対決で飲み較べをした。

広尾の有栖川記念公園で開催された、タナーバさん主催の豪華すぎるお花見は続きます。