一月末のこと、西麻布の一軒家フレンチ、『レストランひらまつ レゼルヴ』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。
ヴーヴ・アンバルのクレマン・ド・ブルゴーニュ・ロゼ、ソーテルヌのクロ・デ・リュンヌを飲んだあとは、サンテミリオンの赤。
シャトー・ベアール・ラ・シャペル、サンテミリオン、グラン・クリュ、2008年。
ブラックベリー、カシス、プルーン等の黒果実に、紅茶や腐葉土のニュアンスが続く。
濃く強いタンニンを持つが、それでいて綺麗なバランスのボディ。
セパージュはメルロー90%、カベルネ・フラン10%。
樽熟成期間は12ヶ月で、新樽、一年落ち、二年落ちの樽が1/3ずつ。
メルローの平均樹齢は60年と古い。
鹿児島県産黒豚バラ肉のブレゼ、ソース・ボルドレーズ。
添えられているのは、海老芋。
濃厚な味わいの黒豚にボルドレーズソースが良く合う。
今夜は白ワイン、赤ワインともボルドーで、肉料理のソースもボルドーの赤ワインを使ったソース。
このサンテミリオン、グラン・クリュ、とても美味い。
でも、この大きなグラスに三杯は飲み過ぎ。
色合いは不透明なガーネット。
光をほとんど通さないので、ワインアートの映像が浮かばない。
ダコワーズのガレット・デ・ロワ、ソーテルヌの香り。
ガレット・デ・ロワは普通は円形だが、これは大きな長方形。
ちゃんと王冠が載っている。
中に一つ、フェーヴが入っているが、残念ながら私達のカットには入っていなかった。
ガレット・デ・ロワの中には、メレンゲとアーモンド・クリーム。
アイスクリームが添えられているのが嬉しい。
ディジェスティフは、ボルドーのスイートワイン、リレ・ブラン。
1872年創業のメゾン・リレが生み出した、ボルドーで初めてのスイートワイン。
華やかな香り、蜂蜜、オレンジ・マーマレードのニュアンス。
約85%がボルドーの白ワインで、残りは果実や果皮を浸漬したアルコール。
フレンチオークの樽で12ヶ月間熟成されている。
「今夜の柳原さんのお料理も美味しかったわね。ワインも好きなものばかりで幸せ」と彼女。
「そして今夜の君も素敵で輝いているよ」と私。
帰りは一階の出口を使う。
ここにも多くの絵画が壁を飾っている。
坂元支配人に見送られ、店をあとにする。
そして向かった先は何時ものとおり、六本木ヒルズ。
そしてメトロハットから地下に下り、成城石井に。
六本木は夜遅くてもスーパーやコンビニにサラダが豊富なのが嬉しい。
彼女の朝食用に何品か購入。
彼女と過ごす、西麻布、六本木の夜は素敵に更けていきました。















