奧渋のニュージーランド専門店、『ニュージー・プラットフォーム』で友人達と「ニュージーランド料理とワインの会」を開催した。
渋谷駅から東急本店方向に進む。
後ろを振り返ると再開発ビルの建設が進み、渋谷の景観も大きく変わった。
東急本店前を右に曲り、奧渋に進む。
昔は店舗もほとんどない通りだったが、今では新しいお店がどんどんオープンしている。
ここは彼女が好きなイタリア・ブランドのセレクトショップ。
セール中なので、この映像を彼女にメールしておこう。
向かった先はパステル・デ・ナタのお店、『ナタ・デ・クリスチアノ』。
今日は、オフ会にご一緒する皆さんの分も合わせて予約しているのだ。
パステル・デ・ナタはポルトガルの国民的スイーツ。
朝10時の発売開始で、午前中には売り切れてしまう人気のスイーツなので、予約必須なのだ。
今夜のお店はここ、三角州のような場所に建っている、三角形のビル。
1階がカフェ、2階が厨房、3階がダイニング・ルーム、4階がオープンテラスになっている。
『ニュージー・プラットフォーム』は、ニュージーランド料理とニュージーランドのワインを楽しむことができるお店。
3階のダイニング・ルームには既に先客。
いつも満席なので、早めに予約しないとテーブルを確保することができない。
今回も一カ月半前に予約しておいた。
壁にはニュージーランドの民芸品。
メンバー7人が揃い、乾杯。
今夜のメンバーは、きゅーさん、KEiさん、しょーこさん、ちぃさん、茶目子さん、ピエールロゼさん、そして私。
飲んでいるスパークリングは、ニュージーランドのインヴィーヴォが造る、グラハム・ノートン、プロセッコ。
ニュージーランドのワインでプロセッコとは、と思われる方が多いでしょうが、これはイタリア、ヴェネト州で収穫されたグレーラ種のぶどうを使って造られたスパークリングワインなのだ。
バゲットが届く。
ニュージーランド産オリーブオイルを付けて食べると美味い。
最初の皿は、生牡蠣とグリーンマッスル。
どちらも大好きな食材。
ニュージーランドのムール貝は、色がグリーンでとても大きい。
何時も食べているのは10cm位の大きさがあるが、今夜は少し小振り。
生牡蠣も濃厚で美味い。
これもニュージーランド産かどうかは聞き忘れたが、きっとそのはず。
タバスコをかけていただく。
たっぷりニュージーランド産チェダーチーズとしっとりチキンのシーザーサラダ。
これで三人分。
三人に取り分けても充分なヴォリュームがある。
スパークリングワインを凄いピッチで飲んだので、そろそろ白ワインに切り替えることにする。
オートゥ・ワイナリーが造る、リザーヴ・ロード、マールボロ、ソーヴィニヨン・ブラン、2016年。
フィッシュ・アンド・チップス。
人気メニューとのことだが、私はここで食べるのは初めて。
大学生時代、ロンドン大学のサマースクールに通った時に一番安い食べ物がフィッシュ・アンド・チップスだったので、新聞紙に包んだフィッシュ・アンド・チップスを毎日食べ続けた。
その記憶が強く、レストランでこのメニューを見付けても、注文する気にならないのだ。
普通は鱈なのだが、何とこの魚はカサゴ。
ショーコさんが、モルト・ヴィネガーをかけると美味しいよとボトルを回してくれた。
ハインツのモルト・ヴィネガーは、フィッシュ・アンド・チップス用のヴィネガーで、大麦麦芽とトウモロコシの抽出液を発酵させて造られている。
奧渋のニュージーランド料理とワインのお店、『ニュージー・プラットフォーム』で友人達と過ごす楽しい夜は続きます。