フランスワインと天麩羅の会、新宿 つな八 銀座店 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

松屋銀座の『新宿 つな八 銀座店』で開催された、”フランスワインと天麩羅の会”に友人達と参加した楽しい夜の続き。

今夜のメンバーは、Chocolatさんとお友達、ちぃさん、そして私。

 

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今夜のワインは、株式会社 飯田の提供。

今夜のワインのリストを用意してくれているのがありがたい。

 

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三種類目のワインは、ドメーヌ・デロージュが造る、トゥーレーヌ、ソーヴィニヨン・ブラン、レリタージュ、2017年。

グレープフルーツなどの柑橘系の香り

酸とミネラルが活き活きとしているので、天麩羅にも良く合いそうだ。

 

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合わせる料理は、天麩羅の弐の皿、サヨリ、筍~木の芽とレモンの香り~。

 

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四種類目のワインは、ドメーヌ・ジャン・タルディ・エ・フィスが造る、ブルゴーニュ、パストゥグラン、ヴィエイユ・ヴィーニュ、2015年。

ジャン・タルディはヴォーヌ・ロマネに本拠地を置く人気ドメーヌ。

セパージュはピノ・ノワール50%、ガメイ50%で、ぶどうの樹齢は55年。

 

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合わせる料理は、天麩羅の参の皿、蛤姿揚げ~カシス醤油~。

姿揚げと言っても、蛤の姿が見えない。

 

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衣の中には、大きな蛤の身。

マスタードとカシスの風味豊かで、これは素晴らしい逸品。

 

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食べたあとには、蛤の殻。

殻ごと揚げた蛤は美味い。

 

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五種類目のワインは、アルザスのドメーヌ・ジンクが造る、ゲヴュルツトラミネール、2016年。

ここでゲヴュルツトラミネールが出されるとはちょっと驚き。

 

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合わせる料理は、天麩羅の四の皿。

フォアグラと鴨肉を使用したコロッケ風の天麩羅。

そうか、フォアグラなのでゲヴュルツトラミネールを選んだのかと納得。

 

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オレンジの香り高いソースとも合って美味い。

 

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六種類目の〆のワインは、メドックのラモット・ポンタック、2012年。

シャトー・ポワトゥヴァンのセカンドで、カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロー50%。

とてもバランスの良いボルドー右岸ワインだ。

 

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〆は、ソラマメ雑炊。

雑炊と言っても、チーズ、バターをふんだんに使ったリゾットといった感じ。

赤ワインにも良く合う。

 

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ゼザートは、苺のマリネと白ワインのジュレ。

この会には初めての参加だったが、とても満足。

ワインに合わせた料理は天ぷら屋さんとは思えない創造性に富んでいる。

ご紹介いただいたredfoxさんに感謝です。

 

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お店を出ると、ちぃさんと銀座を散策しながら帰途に就く。

友人達と過ごす、『新宿 つな八 銀座店』での楽しい”フランスワインと天麩羅の会”でした。