フランソワーズ・モレシャンさんとディネ・グルマン、ランベリー、広尾 3 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

広尾のフレンチ、『ランベリー』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。

今夜はフランソワーズ・モレシャンさんをゲストに迎えての”ディネ・グルマン”の会。

12人限定の素敵な会なのだ。

 

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仔羊背肉のロティ、そのジュとエピス(スパイス)の薫り。

 

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この焼き色が素晴らしい。

柔らかくジューシーな仔羊は、ニュージーランド産。

 

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骨付きの部分は、こんがりと焼かれている。

 

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骨は手でつかんで食べるので、新しいお手拭きがありがたい。

お手拭きにも、『ランベリー』のイニシャル。

 

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仔羊に合わせて飲んでいるのは、ラングドック・ルーションのドメーヌ・クードレが造る、シャトー・セスラ、ミネルヴォワ・ラ・リヴィニエール、2014年。

 

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「このミネルヴォワは美味しいわね」と彼女も気に入った様子。

結局赤も三杯を飲んでしまう。

 

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デセールは、国産ブラッドオレンジ、抹茶とショコラ。

 

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和菓子のような色遣いが美しく、抹茶の香りが心地良い。

 

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コーヒーカップとソーサーは有田焼。

濃いコーヒーがいっぱいになった胃を癒してくれる。

 

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コーヒー用のお砂糖は四種類。

使わないが、見ていて美しい。

 

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四種のミニャルディーズ。

小さなケーキの一つ一つに丁寧な仕事がされていて、とても美味しい。

『ランベリー』には、スーシェフ兼パティシエの高橋菜津子さんと、シェフパティシエの小野佳弥さんのお二人のパティシエが在籍していらっしゃるのだ

 

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蓋つきの器が届いた。

何だろうと蓋を開けると、中にはホカホカのフィナンシェ。

バターの甘い香りがテーブルに漂う。

 

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フィナンシェの下には、熱く焼かれた石。

これは楽しいサプライズ。

 

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最後に、岸本直人オーナーシェフのご挨拶。

フランス修業時代について話されたが、とても面白い語り口で、皆さんの笑いが絶えない。

 

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温かいお人柄が表れた、とても楽しいお話し。

フランソワーズ・モレシャンさんも楽しそうに聞かれている。

会もお開きとなり、モレシャンさんを挟んで彼女と私と三人で記念撮影。

岸本シェフとも名刺交換をし、今夜の料理についてお話しを伺う。

料理にもワインにも満足し、フランス商工会議所からのお土産と、岸本シェフからのプレゼントをいただき、『ランベリー』をあとにする。

 

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広尾駅に戻ると、ファミマで彼女の翌朝用のサラダを幾つか購入。

ミシュランの星を初版から維持し続けるフレンチの名店、『ランベリー』で彼女と過ごす素敵な夜でした。

 

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これがフランス商工会議所からいただいたお土産。

 

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そしてこれは、岸本シェフからのプレゼント。

 

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中には、マカロンとフィナンシェ。

フランスの紅茶を合わせていただきました。

 

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そしてフランス商工会議所のお土産は、”ボンジュール・フランス”と書かれた小さなノート。

 

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なんと、フランスのノートは右開きなのですね。

ル・パングワンという名のノート、注記はフランス語だし、何に使おうかと思案。

ところで、フランス語のパングワンは北極ペンギンのことで、日本でいうところのペンギン=南極ペンギンは、フランス語ではマンショなのでややこしい。

 

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もう一つはフランスのブランドを紹介する小冊子。

これはなかなか面白い内容だが、私は既に持っているので、見たい方が居らっしゃいましたらお譲りします。