広尾のフレンチ、『ランベリー』で開催された、在日フランス商工会議所主催の”ボンジュール・フランス、ディネ・グルマン”の会に彼女と共に参加した素敵な夜の続き。
今夜は、フランソワーズ・モレシャンさんをゲストに迎えた、12人限定のディナー会。
モレシャンさんのファッションに関するお話しはとても楽しく興味深い。
ポロ葱の温かいポタージュ、トリュフの薫り。
クルトンやオリーブオイルがとても綺麗に並べられている。
トリュフの香りが素晴らしい。
スープの底を探ってみると、中には黒トリュフがたっぷり入っている。
これは美味しい。
テーブル上に並べられているカトラリーが面白い。
ナイフは、一番左がラギオール、一番右がクリストフル。
ユニークな形状のナイフには、MEPRA INOX ITALYと書かれている。
メプラは、1947年創業のイタリアの調理器具、テーブルウェアのブランド。
ユニークなデザインと高い強度が特徴である。
熱々の焼き立てパンが届く。
真ん丸のパンはふわふわで美味い。
パンのお供は、無塩バターとスモークバター。
白ワインは、ロワールのサンセール。
ドメーヌ・クロード・リフォーが造る、サンセール、レ・ブコー、2016年。
サンセールで5世代続く家族経営のドメーヌである。
華やかなフルーツ香は控え目で、熟成された果実の香り。
果実の凝縮感と熟成感、そして活き活きとしたシャープな酸と強いミネラル感。
これは上質のソーヴィニヨン・ブランだ。
ぶどうは有機栽培されている。
帆立貝とジャガイモのロゼット、海の幸を添えて。
春をイメージさせる、とても美しい一皿。
外周を彩るのは、バジルソースとバルサミコ。
大きな帆立のソテーの上には、カリカリに焼かれたポテト。
この鱗状のポテトを見ると、『ポール・ボキューズ』のスペシャリティ、鯛の鱗焼きを思い出す。
帆立の周りにアレンジされているのは野菜かと思ったら、蛍烏賊やムール貝も使われている。
料理に合わせ、サンセールもどんどん進んでしまう。
裏ラベルの情報を見ると、イギリスのワイン商、ベリー・ブラザーズ&ラッドの取り扱いだ。
ニコラ・フィアットのロゼは二杯で抑えたが、サンセールはもう三杯目。
肉料理が出されるのに合わせ、二種類目のパンが出される。
これもほっかほか。
赤ワインは、ラングドック・ルーションのドメーヌ・クードレが造る、シャトー・セスラ、ミネルヴォワ・ラ・リヴィニエール、2014年。
1840年から続く家族経営のドメーヌで、現当主は6代目。
このワインも、ベリー・ブラザーズ&ラッドの取り扱い。
ブラック・ベリー、ラズベリーの香り。
口に含むと、素晴らしい果実の凝縮感。
スミレ、ハーブ、アーモンドのニュアンス。
重すぎず、洗練された綺麗なボディ。
セパージュは、シラー70%、カリニャン10%、グルナッシュ10%、ムールヴェードル10%。
広尾のフレンチの名店、『ランベリー』で彼女と過ごす素敵な夜は続きます。

















