先週の土曜日、友人達とのシャンパーニュ・フリーフローの会に出席した。
場所は、大手町のホトリア。
ここの地下一階にはレストラン街がある。
美味しそうなお店が並んでいるが、今日のお店はここではない。
一階に出ると、お休みの日なので人の姿はほとんど無い。
ここで目を引くのは、吹き抜けのフロアーの天井まで達するこの巨大な緑の壁。
この緑は本物の植栽なのだ。
半分くらいの高さのもう一つの緑の壁では、丁度手入れの最中。
上部は、はしご車の様に伸びる足場に乗って手入れがされている。
一番奥のドアから外に出ると、内堀通りの向こう側は皇居。
内堀通りとビルの間には、緑の植栽、ホトリア広場がある。
小さな滝からは清水がほとばしり、広場内を小さな川となって流れている。
小川の水は澄んでいるが、魚の姿はない。
メダカが泳いでいればもう少し風情があり、人工っぽさが薄らぐのだがと思う。
このホトリア広場は、緑の環境デザイン賞「おもてなしの庭」特別賞を受賞しているのだそうだ。
ホトリア広場越しに見えるお店が、今日の目的のお店。
今日は友人達と『ル・プーレ・ブラッスリーうかい』で、遅めのランチとシャンパーニュのフリーフローを楽しむことにしているのだ。
ル・プーレはフランス語で鶏のこと。
店内では鶏をモチーフにした置物や飾りを幾つも見ることができる。
ちぃさんと私が最初に到着。
今日のメンバーは6人。
白木のテーブルに、ブルーのプレートとナプキンが映える。
お手拭き置きも洒落ている。
壁には可愛い絵が何枚も飾られている。
今回の会は、KEiさんが企画してくれた。
メンバーが揃い、さっそくシャンパーニュで乾杯。
今日のメンバーは、きゅーちゃん、KEiさん、すみれさん、ちぃさん、茶目子さん、そして私。
今回も女子会+1となってしまった。
飲んでいるシャンパーニュは、ピペ・エドシック、キュヴェ・ブリュット。
日本では英語読みでパイパー・エドシックと表記されている。
1785年創業の名門。
カンヌ国際映画祭の公式シャンパーニュであり、マリリン・モンローが愛飲したことから、”ザ・ムービー・シャンパーニュ”と呼ばれている。
マロラクティック発酵をさせていないので、活き活きとした酸味とフレッシュな果実味を持つ。
熟成期間は36ヶ月と長く、デゴルジュマン後6ヶ月寝かせてからリリースされている。
セパージュは、ピノ・ノワール55~60%、ピノ・ムニエ25~30%、シャルドネ15~20%。
前菜は、プロシュット・クルードと野菜のピクルス。
これは三人分。
私がすみれさんとちぃさんにお取り分け。
バゲットも届く。
スモークサーモンのサラダ。
野菜の下には、角切りのリンゴとビーツが入っている。
今日は酒豪揃い。
全員飲む気満々なので、グラスがどんどん進む。
最近は女子会+1でも話にそれなりについていけるようになり、私は女子化が進んでいるようだ。
友人達と過ごす大手町の『ル・プーレ・ブラッスリーうかい』での楽しいランチは続きます。