二月初旬のこと、銀座で彼女とお買い物。
買い物の後は、何時ものフレンチでディナー。
銀座通りからマロニエゲートギンザに向かうと、ビルの裏側に着く。
裏側の写真を撮ったのは初めてかもしれない。
向かった先はマロニエゲートギンザ1の10階、『ブラッスリー ポール・ボキューズ銀座』。
まだ店が開いてあまり時間が経っていないが、既に何組かの客がテーブルを囲んでいる。
テーブルの上には、いつものセッティング。
このロゴ入りのナプキンを見ると、自然と食欲が湧いてくる。
最初は定番の泡で乾杯。
ヴーヴ・アンバルが造る、クレマン・ド・ブルゴーニュ、ブリュット・ミレジム、2016年。
先月からヴィンテージが2015年から2016年に変わった。
このブリュット・ミレジムは『ひらまつ』の独占輸入品で、2016VTから”HIRAMATSU”のシールが貼られるようになった。
今夜のバゲットは何時もより焼きが少し強く、一層美味しい。
ヴーヴ・アンバルのクレマンは美味しいので、料理が出される前にどんどん飲み進んでしまう。
これは三杯目。
2016VTは2015VTに較べ、少し酸が強い。
色も赤みがあるようで、黒ぶどうの配合比率が上がっているのかもしれない。
福島県産鮟鱇のブイヤベース、海老真丈とムール貝、グリーンピースのロワイヤル、アイオリソースのクロケットのアクセントと一緒に。
ムール貝とエビのクネル。
グリーンピースのロワイヤルがどこにあるのかと思ったら、スープの下に隠れていた。
濃厚な鮟鱇のブイヤベースが美味い。
添えられたフリットとクロケットが料理全体の味のバランスに良い変化を生み出している。
美味しい泡を飲み始めると止まらなくなる。
二人で8杯ということは、1本飲み干してしまった。
白ワインに切り替える。
彼女が好きなソーヴィニヨン・ブラン。
ロワールのアルフォンス・メロが造る、サンセール、ラ・ムシエール、2010年。
これも好きでよく飲むワインだ。
豊かな果実味、強い熟成感。
シレックス土壌由来の活き活きとしたミネラルが素晴らしい。
酸があるので、まだまだ熟成のポテンシャルを感じることが出来る。
透明感のあるレモンイエローなので、光にかざすと美しい像が現れる。
仙台産真鱈のムニエル、ケッパー風味の焦がしバターソース、じゃがいものエクラゼ、コキヤージュのムースリーヌ。
このグリーンは何かと思ったら、春菊のソース。
なんとこの一皿に、ケッパー風味の焦がしバターソース、春菊のソース、コキヤージュのムースリーヌの三種のソースが使われている。
これは美味い。
今夜のバゲットは皮のパリパリ感がとても良く美味しいので、お代わり。
アルフォンス・メロのサンセールは好きだ。
好きなものはどんどん飲んでしまい、これで四杯目。
銀座の何時ものフレンチ、『ブラッスリー ポール・ボキューズ』で彼女と過ごす素敵な夜は続きます。



















