今日のおやつは、神楽坂 亀井堂のクリームパン。
亀井堂をローマ字表記にすると、KAMEIDO。
これはどう見ても亀戸と読めてしまう。
そこで間にハイフォンを入れて、KAMEI-DOにしているようだ。
亀井堂は、神楽坂の赤城神社脇にあるお店。
本来は瓦煎餅や人形焼きの和菓子店で、神戸の亀井堂総本店の東京店だったそうだ。
それが今ではパンやケーキの有名店となっている。
神楽坂 亀井堂のクリームパンは大人気で一日400個が出ることもあり、午前中には売切れてしまう。
そこで私は買う時は、2~3日前に予約をしている。
手に持つと、とてもソフトでずっしりと重い。
普通のクリームパンの2~3倍の重さがあるように感じる。
二つに割ると、中にはカスタードクリームがぎっしり詰まっている。
クリームはしっとりと滑らかで、甘み控え目でとても上品な味わい。
美味しいので一気に食べてしまうが、クリームの量が半端でないので、大食いの私でも一個食べれば満足。
時々無性に食べたくなる、神楽坂 亀井堂のクリームパンでした。
今夜は、酒販店で見付けてジャケ買いした二本のワインのうちの二本目を抜栓。
フランスのニュイ・ダルブル、メルロー・カベルネ、2016年。
ラングドック・ルーション地方のI.G.P.ペイドックである。
貼られたシールを見ると、第21回ベルリン・ワイン・トロフィー、2017年で金賞を受賞している。
エチケットの絵は、鋭い眼をしたミミズク。
例外はあるが、基本的には羽角(耳のような羽)があるのがミミズクで、無いのがフクロウ。
でも、どちらも同じ種の鳥である。
”Nuit d'arbres”は直訳すると”夜の木”、そこで夜の森の象徴としてミミズクをエチケットに採用したのだろうか。
このワインをネットで調べてみたが、日本、アメリカ、フランス、どこのサイトにも載っていない。
もちろん輸入会社のドウシシャのH.P.も見てみたが、掲載されていない。
不透明な濃いガーネット。
凝縮された果実味と円やかなタンニン。
カベルネよりもメルローを強く感じるが、セパージュはメルロー50%、カベルネ・ソーヴィニヨン50%。
出所不明の、でもなかなか美味い赤ワインを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。