昨年末の事、昔の仕事仲間との忘年会。
今回は私が幹事なので、何時ものフレンチ、『レストランひらまつ レゼルヴ』で開催。
六本木ヒルズでウインドーショッピングをしたあと、西麻布に向かう。
彼女と一緒の時はここから車に乗るが、今日は時間があるのでぶらぶら歩いて向かう。
西麻布交差点の焼肉店、『十々』の横の黒のラブラドールレトリーバーもサンタの装い。
何時ものフレンチ、『レストランひらまつ レゼルヴ』に到着。
この日でここに来るのは13回目、この後、クリスマス・ディナー、大晦日の年越しランチに来ているので、2018年は合わせて15回訪問したことになる。
エントランスを入り、二階のレセプションに通じる白大理石の階段を上る。
三階がメイン・ダイニング、地階と一階が吹き抜けのホールとなっている。
開店時間直後に入店したので店内に他に客は居なかったが、一時間後にはほとんどのテーブルが埋まってしまった。
一番驚いたのは、私が予約時間の10分ちょっと前に到着したら、他の参加者6人は既に席についていたこと。
早速スパークリング・ワインで久し振りの再会を祝し、乾杯。
このメンバーでは、3~4ヶ月に一度集まって飲んでいる。
皆さんよいお歳だが、お酒は相変わらず強い。
飲んでいるのは、ヴーヴ・アンバル、クレマン・ド・ブルゴーニュ、グラン・キュヴェ、ロゼ。
ヴーヴ・アンバルは1898年創業の、ブルゴーニュのクレマン造りの第一人者。
前菜は、フォアグラのムース。
見た目も綺麗で美味しい。
ここのバゲットは皮がパリパリで好きだ。
最初は近況報告から始まり、ワインが進むにつれ、昔の大変だった仕事の話や失敗談に花が咲く。
苦労を共にした皆さんとの時間は楽しい。
白は、私が大好きな、ボルドー、ソーテルヌのクロ・デ・リュンヌ、キュヴェ・リュンヌ・ダルジャン、2012年。
熟した洋梨、パイナップル、グレープフルーツの香り。
強い果実味と熟成感、ミネラルも活き活きとしている。
この2012年は随分多くのボトルを飲んでいるが、本当に美味いと思う。
セパージュはセミヨン70%、ソーヴィニヨン・ブラン30%で、貴腐ぶどうが少量使われているので味に深みがある。
平目、ソース・ブールノワゼット。
香ばしく焼かれた肉厚の平目が美味い。
添えられているのは、オクラ。
西麻布のフレンチ、『レストランひらまつ レゼルヴ』での友人達との楽しい忘年会は続きます。