昨年12月のこと、銀座のフレンチ、『レ・コパン・ドゥ・ドミニク・ブシェ』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。
シャンパーニュ、白と飲んだあとは、肉料理が出されるのに合わせて赤ワインを注文。
南仏ルーション地区のドメーヌ・デュ・マス・ベシャが造る、コート・デュ・ルーション、キュヴェ・クラシック、2015年。
マス・ベシャは、スペイン国境に近くピレネー山脈と地中海の間にある丘に25haの畑を所有する、家族経営のドメーヌ。
充分な果実味と質感を持つが、過度に重くなく、綺麗なボディをしている。
アルコール度数は15%もあるが、果実味があるのでアルコールアタックは感じない。
セパージュはシラー60%、グルナッシュ20%、ムールヴェードル20%で、ぶどう栽培はビオロジック。
アッシュ・パルマンティエ、ドライベルモットのソース。
アッシュ・パルマンティエは最近『レストランひらまつ レゼルヴ』でも食べたばかり。
見た目も美しく作られている。
ドライベルモットのソースの香りが素晴らしい。
赤ワインとの相性も良く、ワインが進む。
小さく見えたが、食べ始めると質感があり結構お腹がいっぱいになる。
食後は再びシャンパーニュ。
ピエール・ミニョンが造る、レ・ビュル、ドミニク・ブシェ。
結局二人で二本近くを飲んでしまった。
デセールはチョコレートケーキ、ソルベ添え。
でも、酔いが回ったようでデセールの記憶が定かでない。
記憶だけでなく、写真もボケている。
アイスクリームの下に敷かれているものが何かも説明を受けたが、失念。
でも、美味しかったことだけは覚えている。
ミニャルディーズは柚子のマカロンとフィナンシェ。
「今夜も美味しかったわ。さすがドミニク・ブシェのお店ね。ありがとう」と彼女。
「君が気に入ってくれたのなら、また来ようね」と私。
皆川支配人に今夜のお礼を述べ、見送られて店をあとにする。
彼女が、お腹がいっぱいで歩きたいというので、丸の内仲通りを散策。
今夜は何故か人通りが少ない。
丸の内にもモエ・エ・シャンドンが。
ブリックスクエアまで歩いてきた。
早い時間から飲み始めたので、充分に酔っていてもまだ時間は早い。
ブリックスクエア前の彫像がこんな作品に代わっている。
鹿田淳史氏の1989年の作品、コズミック・アーチ'89なのだそうだ。
丸ビルが近付いてくると、人通りが増えてきた。
丸ビルに入ると、マルキューブの北欧をイメージしたクリスマスツリーをしばし眺める。
「前回見た時はブルーだったのに、今夜は赤なのね」と彼女。
「僕が見た時も青だったよ。時間ごとに変わるのかな」と私。
地下に下ると、地下道を北方向に進む。
向かった先は、新丸ビル地下の成城石井。
何時もの通り、彼女の翌朝用のサラダとクロワッサンを幾つか購入。
彼女と過ごす銀座、丸の内の夜は素敵に更けていきました。

















