ルーブル美術館を素通りして向かった先は、カルフール・シティ。
ここで彼女は帰国前の最後のお買物。
カルフール・シティの通りを挟んだお向かいは、『国虎屋』。
丁度同じころに、Hisae MURAKAMIさんがここでお食事をされたと知り、びっくり。
宿泊ホテル、ル・メリディアン・エトワールに戻ると、荷物をまとめ、チェックアウト。
午前10時にチェックインし、午後4時にチェックアウトできるとは、やはり使い慣れたホテルチェーンは待遇が良いので助かる。
ホテルのタクシーに乗り、一路シャルル・ド・ゴール空港へ。
チェックインを済ませると、ビジネス・ラウンジで搭乗前の時間を過ごす。
彼女は料理をチェック。
「品数は少ないけど、内容は良いわよ」との評価。
「こんなに食べるの?」と私。
「二人分よ」と彼女。
「これも二人分なの」と私。
「サラダは私の分。貴方の分は自分でとってきてね」と彼女。
「ねえ、このフロマージュ見て。こんな大きなカットだなんて、さすがフランスね」と彼女。
「凄く大きいね。これは二人分だよね」と私。
フロマージュが美味しいと幸せな気分になる。
そしてフロマージュが美味しいと、ワインが進む。
置かれているワインは4種類。
これはスパークリングの、ボジョレー、プリムール、セ・ラ・ヴィ。
これはコート・ド・プロヴァンスのロゼ。
360 ド・キャヴァリア、2017年。
白ワインは、メゾン・カステル、シャルドネ、グラン・レゼルヴ、2017年。
そして赤ワインは、ボルドーのクリュ・ラ・マクリーヌ、2015年。
搭乗し、いよいよ羽田に向け出発。
第一ターミナルの三色旗のイルミネーションが見送ってくれる。
この窓にはシェードが無い。
ということは、B787。
一夜明けて、羽田空港国際線ターミナルは午後。
イミグレーションに向かう通路の外には、乗ってきた機体が見える。
長々と綴ってきましたが、フランス、ブルゴーニュへの旅の記録は、これで終了です。