11月の第三週のある日の夜、彼女と羽田空港国際線ターミナルで待ち合わせ。
彼女が仕事帰りに出発できるように夜間のフライトを予約しておいた。
国際線ターミナルの天井には美しいイルミネーションが投影されている。
海外からの観光客も日本最後の映像をカメラに収めている。
フロアーへの投影も始まった。
どこからどうやって映し出しているのだろう。
立っている女性の影が出来ていないのが不思議だ。
待ち合わせ場所はANAのビジネスクラス・チェックイン・カウンター。
彼女から待ち合わせ時間より15分早く着くとのメッセージ。
私はルーターを借りるために早く来ていたので大丈夫。
借りたルーターはワイホー。
借りるのも返すのもANAの宅配便カウンターでできるので便利だし、料金も安いのだ。
念のため、バッテリーが満杯であることをチェック。
出国手続きを済ませると、ANAのビジネス・ラウンジでのんびり夕食をとることに。
私が現役の時はスイート・ラウンジ(ファースト・ラウンジ)でシャンパーニュと美味しい料理を楽しんでいたが、引退してからはビジネス・ラウンジになってしまった。
彼女には申し訳ないと思っているが、一言も文句を言わずに楽しんでくれていることが嬉しい。
最初はスパークリング・ワインで乾杯。
シャルル・ラフィット、ブリュット・プレステージ。
シャンパーニュ・メゾンのシャルル・ラフィットが南仏で造るヴァン・ムスー。
シャルドネ主体で、ピノ・ノワールとピノ・ムニエが加えられている。
ガス圧がシャンパーニュ並みの優れものなのだ。
シャルル・ラフィットは、ヴランケン・ポメリー・グループのメゾン。
ジムでしっかり筋トレをして汗を流してきたので、お腹が空いていた。
ちょっと料理をとりすぎたようだ。
最初にサラダをたっぷり摂取することが大事。
これからしばらくは和食を食べないので、和風ドレッシングを選択。
白身魚のフライも美味い。
炭水化物は、焼売と焼うどん。
量を抑えたつもりだが、結構お腹がいっぱいになってきた。
スパークリングを二杯飲んだあとは、白ワインに切り替え。
南アフリカのブラック・キュヴェ XV、シャルドネ、2017年。
白ワインのお供には、季節野菜の炒め物。
続いて赤ワイン。
ポルトガルのポイント・ウエスト、カベルネ・ソーヴィニヨン、2016年。
旅行先での行動計画について彼女と相談していると小腹が空いてきた。
稲荷寿司、海苔巻き、そしてタケノコ。
日本酒も飲んだことのない銘柄だったので、試しに飲んでみる。
右側は福岡県久留米市の山口酒造場が醸す、庭のうぐいす、特別純米。
麹米は山田錦、掛米は夢一献で、精米歩合はどちらも60%。
左側は佐賀県鹿島市の馬場酒造場が醸す、能古見(のごみ)、特別純米酒。
使用米は佐賀の華、精米歩合は58%。
食事の〆は、カレーライス。
ANAのカレーは結構美味しく、ラウンジでは必ず食べている。
赤ワインを飲み、チーズを食べながら、旅の詳細な計画を練る。
デザート代わりに、甘いデニッシュと小さなどら焼き饅頭。
お供はカフェオレ、そして更にそのお供にはチョコレート。
夕食を終えると、搭乗前のシャワー。
私は15分もあれば終わるが彼女は40分は掛かるので、待つ間にまたワインを飲んでしまう。
しばらく来ないうちに、ヘアドライヤーがダイソンに代わっていた。
さて、いよいよ搭乗時間。
今夜の便の機材は、ボーイング777。
楽しい旅の始まりです。
























