彼女と恵比寿駅で待ち合わせ。
車に乗ると、代官山に向かう。
今夜のお店は、日本の『ポール・ボキューズ』の旗艦店、『メゾン ポール・ボキューズ』。
代官山フォーラムの中央の階段を下ると、地下に広大なレストランが現れる。
レセプションで、先﨑支配人と原田マダムに迎えられ、今夜の席に案内される。
レセプションの右には、バー&ラウンジ。
重厚な調度品が美しい。
食事前に利用したことは無いが、時々、食後にデセールとディジェスティフを楽しんでいる。
今夜のテーブルは、サロン。
ここで一番広い部屋だ。
先客がいらっしゃるので、天井部分のみ撮影。
「ここに来ると、なんだかワクワクするわね」と彼女。
彼女はここが大好きなのだ。
お洒落をした彼女が美しいので、私もウキウキしてしまう。
テーブルには今夜のメニュー・ブック。
さて、今夜は入砂料理長はどんな料理を考えてくれたか楽しみだ。
歓迎のシャンパーニュは、ドゥラモット・ブリュット、プール・ヒラマツ。
シャンパーニュの名門、ドゥラモットが『ひらまつ』のために作るスペシャル・キュヴェ。
グレープフルーツ、レモン、青リンゴの爽やかな香り。
口の中で温度が上がってくると、ブリオッシュや蜂蜜のニュアンス。
やはりドゥラモットは美味い。
セパージュは、シャルドネ50%、ピノ・ノワール30%、ピノ・ムニエ20%。
焼き立てのパンも届く。
このパンが美味いのだ。
ここのバターは何時もこのエシレ。
DOUXと書かれているので、これは無塩バター。
有塩バターは、DEMI-SEL。
三種のアミューズ・ブーシュ。
ラングスティーヌと野菜のジュレ。
ラングスティーヌの香りが素晴らしい。
フロマージュのグジェール。
こちらの定番アミューズ。
オーストラリア産の黒トリュフと・・・、何のピューレだったか忘れてしまった。
白ワインは、アルザスのトリンバックが造る、ゲヴュルツトラミネール、レゼルヴ、プール・ヒラマツ、2011年。
トリンバックは1626年創業の名門で、フランスの三ツ星レストランの全てでオンリストされている。
芳醇な果実味、溢れるような果実香。
ライチや蜂蜜のニュアンスを持ち、粘性の強いとろりとしたボディ。
甘いワインが苦手な彼女も、トリンバックのワインだけは美味しいという。
前菜は、鴨とフォアグラのフィユテ、エピスの香るジューソース、フレッシュ無花果のサラダと共に。
そうか、この料理に合わせてゲヴュルツトラミネールを選んだのかと納得。
無花果はフレンチでも多用されるが、肉に合って美味い。
パイ生地の中には、鴨肉に包まれたフォアグラ。
甘みの強いゲヴュルツトラミネールがフォアグラと良く合う。
代官山のグラン・メゾン、『メゾン ポール・ボキューズ』で彼女と過ごす素敵な夜は続きます。



















