千駄木の蕎麦屋、『大島屋』で日本酒と蕎麦を楽しんだあとは、ちぃさんと一緒に裏道や不忍通りを”ちぃ散歩”。
面白そうなお店や、美味しそうなお店がいっぱいある。
良さそうなビストロも見付けると、今度ここに来ようとショップカードを入手。
と、けたたましくサイレンを鳴らしてパトカーが二台通り過ぎた。
急いであとを追い、パトカーが停まったスーパーの前で野次馬になる二人。
結局何があったのかわからなかったけど、ちょっとしたサプライズ。
そして散策の後に向かった先は、根津の『76vin(ナナジュウロクバン)』。
焼き鳥とワインのマリアージュのお店、焼き鳥ワインバーである。
店内には、カウンター席と数テーブル。
オープンキッチンでは、店長の江村さんが忙しく料理の腕を振るっている。
黒板には、今日のグラスワインがずらり。
白ワインはボトルで注文することに。
選んだのは、ピエモンテ州のボルドーネが造る、ロエロ・アルネイス、2016年。
ボルドーネはロエロ村で300年前からぶどう作りを続けているが、自らワインを造り始めたのは10数年前と新しい。
畑は9haしかなく、地元で大部分が消費されているワインだそうだ。
洋梨、グレープフルーツ、青リンゴのフルーティーな香り。
酸味は円やかだが、活き活きとしたミネラルを持つ。
後味には、軽い苦み。
ぶどう畑の地下には貝殻の層があるそうで、それが豊かなミネラル感を与えているのだろう。
ぶどう栽培はビオロジック。
ちぃさんと、今日何度目かの乾杯。
アンティパストミスト。
ポテサラ。
キャロットラペとパテ・ド・カンパーニュ。
鶏レバームース。
プロシュートと、何かを練り込んだバター。
とても珍しいものが練り込まれていたのだが、それが何だったのか思い出せない。
白のボトルを飲み干すと、赤ワインもボトルで注文。
好きな造り手が新たな地域で造る初めて飲むワイン。
ブルゴーニュの自然派の巨匠、フレデリック・コサールがラングドック・ルーションで造る、シャソルネイ・デュ・スッド、キュヴェG、2016年。
Gはグルナッシュの頭文字で、他にシラーで造るキュヴェSがある。
カシス、プルーン、ダークチョコレートやインクのニュアンス。
驚くほどに洗練されたチャーミングなボディ。
ぶどうはグルナッシュ100%で、栽培はビオロジック。
樹齢は30年から100年と高い。
再び、乾杯。
この写真の方がワインの色合いの濃さが良くわかる。
焼き鳥は、5種盛合わせを注文し、二人で分けて食べる。
昼から食べ続け、ここで4軒目なのでお腹が空かないのだ。
左から、せせり、もも、ねぎま。
白レバー。
とろりと濃厚で美味い。
焼き野菜。
季節限定メニューも注文。
水牛のモッツアレラチーズ、無花果の炭火焼、プロシュート。
新鮮なモッツアレラは弾力があって旨い。
無花果は大好物。
軽く炭火焼しているので香りが良い。
シャソルネイ・デュ・スッドを飲み干すと、澱がいくらか現れた。
気が付くと、夜もそこそこ更けてきた。
昼の12時から「フォリウム・ワイン会」で飲み始め、『はん亭』で串揚げと日本酒、『大島屋』で蕎麦と日本酒、そして『76vin』で焼き鳥とワイン二本を楽しんだ。
そろそろ帰ることにしよう。
店長の江村さんに見送られ、店をあとにする。
そして二人が向かったのは・・・、この続きはまた明日。




















