友人達と総勢9人で、初めての駅ナカ飲み。
改札を出ない駅ナカでお酒を飲めるのですね。
場所は品川駅の『ぬる燗 佐藤 御殿山茶寮』。
壁には日本酒の一升瓶がずらり。
ぬる燗と名乗るだけあって、酒の温度にはこだわりがあり、11種類の温度で注文することができる。
メニューを見ると、酒の銘柄ごとに飲む温度が指定されている。
このメンバーで会うのは4ヶ月ぶり。
まずはドラフトビアで乾杯。
冷えたプレモルが美味い。
今日は幹事が二時間飲み放題コースを予約してくれた。
前菜6点盛り。
このお店では温度管理を徹底するため、重厚な、蓋つきの錫の燗瓶が使われ、さらに木箱に収められている。
最初の酒は、石川県の加賀鳶、純米極寒辛口。
一升瓶は出てこないが、こんな説明書きを添えてくれると何を飲んでいるのかわかるので嬉しい。
梅水晶と明石たこちゃんじゃが美味い。
アボカド入りポテサラ。
日本酒に合わせてこんな料理が出されるとは思っていなかった。
若い人や女性の利用も多いのだろう。
刺身三点盛り。
次の酒は、山形県の惣邑、純米吟醸。
人数が9人(内一人はアルコール禁止)と多いので、二号燗瓶を三つずつ注文。
でも、あっという間に飲み干してしまうので、燗瓶が届く時に次の酒を注文することにする。
枝豆。
出される順番が面白い。
続いて、富山県の北洋、吟醸。
焼き物二種。
鶏と豚。
続いて、長野県の澤の花、ささら超辛口吟醸。
天麩羅盛り合わせ。
澤の花が美味しかったので、4合をリピート。
このあと、加賀鳶も、惣邑、北洋もリピート。
〆は蕎麦。
駅ナカでこんな美味い酒をのんびり飲むことが出来るとは、驚きだ。
名古屋や関西の来客と飲むには便利そうだ。
ここでなら新幹線の発車間近まで飲むことが出来る。
友人達との楽しい駅ナカ飲みでした。