パリからルチルんさんが夏休みで帰省され、東京に到着されるとのこと。
それなら是非ディナーをご一緒しましょうということになり、広尾で待ち合わせ。
ルチルんさんとお会いするのは初めてだが、想像通りの素敵な方なので、すぐにわかった。
広尾が初めてのことで、簡単な街歩きもすることに。
最初に向かったのは、広尾商店街の奥にある祥雲寺。
「臨済宗のお寺で、福岡藩黒田家の菩提寺。渋谷区で一番大きい寺ですよ」、などどご紹介。
まず立ち寄ったのは、『ナッツ東京』。
暑い一日だったので、涼んでアペロをすることにしたのだ。
お店の中には、ナッツのケースがずらりと並ぶ。
ナッツの選択はルチルんさんにお任せし、私はスパークリング・ワインをお店の方にお願いする。
店の奥はバーコーナーになっていて、ワインやソフトドリンクを楽しむことができる。
冷えたスパークリング・ワインで初めましての乾杯。
銘柄は確認し忘れたが、スプマンテだと思う。
何故なら、ここでは何時もスプマンテを飲んでいるから。
お供は、三種のナッツ。
アーモンド、マカデミアナッツ、カレー味のウォールナッツとカシューナッツ。
『ナッツ東京』で涼み過ぎて、ディナーの予約まで残り時間が少なくなってしまった。
次に向かったのは、有栖川宮記念公園。
「ここは江戸時代は盛岡南部藩の下屋敷があった場所です。明治時代に有栖川宮の所用地となり、有栖川宮が途絶えた後、高松宮が引き継ぎました。そして昭和になり、高松宮が東京市に寄付され、有栖川宮記念公園となりました」と簡単にご紹介。
公園内を散歩する時間は無いので、向かいにあるナショナル麻布を一巡り。
そして足早に向かったのは、お隣にあるメキシコ料理の名店、『サルシータ』。
店に入ると、彼女が既に到着していて、ルチルんさんにご紹介。
ほどなくルチルんさんの妹さんも到着し、四人での楽しいディナーの始まり。
乾杯は、『サルシータ』特製のライム味のフローズンマルガリータ。
良質のテキーラをたっぷり使っているので、素晴らしく美味い。
お供は、チップス & サルサ、グアカモレ。
チップスはたっぷり二山あるので、どんどん食べているとお腹がいっぱいになってしまう。
アカプルコ風セビーチェ。
海老や白身魚がたっぷり入っていて美味い。
ルチルんさんも妹さんも海外経験が豊富なので、海外の話で盛り上がる。
女性三人の話が面白く、私はどちらかと言うと聞き役に。
素敵な女性三人との幸せなディナーは続きます。