神楽坂のジビエ料理のお店、『ニコ・チェルシー』で友人達と過ごす楽しい夜の続き。
赤ワインも持ち込んだものを抜栓。
シャトー・ベレール・ラグラーヴ、ムーリス(ムーリ・ザン・メドック)、クリュ・ブルジョワ、1993年。
色合いは濃いガーネットで、退色はあまり見られない。
25年も経ったヴィンテージなので少し心配していたが、香りを嗅いだ時点で安心する。
カシスやブラックベリー、そして舌の上で空気に触れさせていると、なめし皮や腐葉土のニュアンス。
タンニンこそ優しくなっているが、全体的にはまだまだ若さを保っている。
セパージュは、カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロー35%、プティ・ヴェルド5%。
コルクの長さも質も良く、状態も良い。
これは蔵出しの時にリコルクされたのだろう。
ジビエ屋のフライドポテト。
鹿肉が振り掛けられている。
黒板に書かれた今日の入荷一覧から、今夜焼いてもらう肉を選んだ。
4人なので、三種盛りを二皿選ぶことに。
こちらの皿、正確には板の上には、三種類の肉と焼き野菜。
宮崎産の雉、グリーンマスタード。
歯応えがある。
大分産真鴨、オレンジ塩。
旨味が濃い。
北海道産蝦夷鹿、赤ワイン塩。
安定の美味しさ。
もう一つの板は、異様な雰囲気。
熊本産天然猪と、愛知産うずらが2ポーション。
見た目は悪いが、これが美味しいのだ。
4本目のワインは、お店のセラーから選んだ。
フランス、スッド・ウエスト、カオールでヴィノヴァリーが造る、シャトー・ラ・ポジャッド、2015年。
黒ワインと言われるカオールだけあって、とても濃い。
完熟したカシス、プルーンのニュアンス。
樽由来のバニラ香も心地良い。
セパージュは、マルベック85%、メルロー15%。
デザートは、皆さんお腹いっぱいだとのことで、一皿をもらって少しずつ味見。
大人のリンゴタルト、アイスクリーム添え。
これがなかなか美味い。
ここでは何時も彼がサーヴを担当してくれる。
とても気が利いて動きが良い。
今夜もお世話になりました。
今夜飲んだワイン達に別れを告げ、店をあとにする。
日本ワイン、ブルゴーニュ、ボルドー、カオールと、なかなか良い組み合わせになった。
ご一緒させていただいた皆様、ありがとうございました。
またの機会を楽しみにしています。
















