先日のこと、久し振りに彼女とホテルでまったりワインを楽しむことに。
場所は何時もの『メトロポリタン東京』。
今日も暑い。
メトロポリタンプラザが涼しげに聳え立っているのを見ると、余計に暑く感じてしまう。
ホテルにチェックインして荷物を部屋に置き、彼女との待ち合わせ場所に向かう。
待ち合わせは、池袋東口のKALDI。
待ち合わせ時間より早く着いたので、「KAKDIで待ってるよ」とメッセージ。
すると中から彼女が表れて、「はい、今日のお買い物」といっぱい商品が入った買い物かごを差し出す。
次はポンパドウル。
ドゥリーブルとクロワッサンを購入。
前回買って気に入ったフロ・プレステージュでもお買い物。
ここのパテ・ド・カンパーニュが美味いのだ。
パテ・ド・カンパーニュ、ローストビーフとアボカドのサラダ、サーモンと6種野菜のマリネを購入。
そして鴨のコンフィ。
前回はラスト二個を辛うじて買えたが、今回は10個もある。
無事二個を購入。
サラダは、アジアン・サラダで購入。
蒸し鶏とパクチーのやみつきサラダ、海老とアボカドのバジルマヨネーズはお気に入り。
デザートは、何時ものヴィタメール。
今回も悩みぬいて選択。
定番のケーキはほとんど食べているので、慎重に初めてのものを選択。
ホテルに戻り、部屋に向かう。
ロビーの花が、6カ月ぶりに替わっている。
ロビーの隅には、着物のショップ。
この時期は浴衣が展示されている。
海外からの来客も多いので、着物のレンタル、着付けサービスがあるようだ。
何時もは最上階の眺めの良い部屋を予約しているが、夏は予約を取るのも難しい。
下層階の狭い部屋しか取れていなかったが、チェックイン時に交渉し、追加料金を払って面白い部屋をゲット。
この部屋に行くには、エレベーターホールからカードキーをかざして自動ドアを開けなければならない。
他の部屋とは離れた場所に、一つだけバリアフリーの広い部屋がある。
窓の外には、専用庭。
三方を高い塀で囲まれていて、外からこの窓を覗くことはできない。
この窓のレースカーテンも遮光カーテンも電動で開け閉めできるようになっている。
高級ホテルのスイートでは当たり前だが、このホテルではこの部屋だけの装備。
「ねえ、カーテンで遊んでないで早くワインを飲みましょうよ」と彼女のお叱りを受ける。
彼女は購入品を取り出すのに忙しそうだ。
ワインクーラーに入れたシャンパーニュの冷え具合を確認。
冷して持ってきているもで、すぐに抜栓しても大丈夫そうだ。
今夜のシャンパーニュは、シャルル・エドシック、ブリュット・レゼルヴ。
粋なジェントルマンとして有名な、シャルル・カミーユが1851年に設立した名門メゾン。
このシャンパーニュは本当に美味い。
平均10年熟成のリザーヴワインを40%も使用し、瓶内熟成期間は36ヶ月以上と長い。
セパージュは、ピノ・ノワール40%、シャルドネ40%、ピノ・ムニエ20%。
ネックシールには、創業年の1851の文字が入っている。
シャルル・カミーユは高品質のシャンパーニュ造りで大成功を収め、シャンパン・チャーリーと呼ばれた。
裏のネックシールには、シャンパン・チャーリーの肖像画。
ミュズレにも肖像画。
既に何個か持っているが、一応残しておこう。
シャンパーニュのお供は、KALDIで買ったイタリアン・フレッシュ・オリーブ。
アジアン・サラダの、蒸し鶏とパクチーのやみつきサラダ。
お気に入りのクミンのドレッシングをかける。
カシューナッツとピーナッツが入っているのも美味い。
これもアジアン・サラダの、海老とアボカドのバジルマヨネーズ。
買う時に彼女は、「海老を偶数入れて下さいね」と、抜かりが無い。
ドゥリーブルの上に乗せて食べると、まるでピンチョスのようで美味い。
『メトロポリタン東京』で彼女と過ごすまったりワインの楽しい夜は続きます。