神楽坂でオフ会、ワイン・バザール プティ・パリのあとは、ウルトラ・チョップ & ロゼッタ、神楽坂 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

神楽坂でのオフ会の続き。

メンバーは、ショーコさん、ちぃさん、みんみんさんと私。

 

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『ワイン・バザール プティ・パリ』を出て次に向かったのは、神楽坂通りを渡ったすぐ向かい側にある、『ウルトラ・チョップ』。

 

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神楽坂通りに面したこの階段を上り、店に向かう。

店長の竹田さんに事前に電話し、一番美味しいラム肉を焼いてくれるように頼んでおいた。

 

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半個室の丸テーブルに着席すると、白ワインをボトルで注文し、乾杯。

それにしても、皆さんお酒が強い。

あれだけ飲んできたのに、飲むペースが一向に衰えない。

 

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抜栓したボトルは、インヴィーヴォが造る、マナ、マールボロ、ソーヴィニヨン・ブラン、2017年。

二人の若き醸造家が2007年に設立したワイナリーで、2008年がファースト・ヴィンテージ。

ライム、グレープフルーツ、続いてトロピカルフルーツの香り。

フレッシュな果実味と活き活きとした酸味のバランが素晴らしい辛口。

 

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海老とアボカドのタルタル。

これは白ワインに良く合う。

 

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ソーヴィニヨン・ブランを飲み干すと、赤ワインのボトルを抜栓。

オーストラリアのドリ-ムタイム・パスが造る、フード・ペアリング・シリーズ、シラーズ・フォー・ラム。

このシリーズにはシラーズの他に、カベルネ・ソーヴィニヨン・フォー・ビーフ、シャルドネ・フォー・シーフード、ソーヴィニヨン・ブラン・フォー・ベジタブルがある。

 

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ブラックベリーやブラックチェリー、完熟プラム、干しぶどうのニュアンス。

セパージュはシラーズ96%に少量のカベルネ・ソーヴィニヨン、マルベック、メルロー、テンプラニーリョ、ピノ・ノワールが加えられている。

 

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ラムのフルラックのローストが届いた。

肋骨8本分のフルラック。

二本分ずつ四つに切り分けてもらうことにする。

 

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店長の竹田さんが焼いてくれるラムは美味い。

竹田さんは、先月ニュージーランドのワイナリーにぶどうの収穫のお手伝いに行かれていた。

来年は一緒に連れて行ってもらいたいと思っている。

 

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ここのラム肉は、ストレスフリーで安全牧草で育てられた、生後4~6ヶ月の仔羊を使っている。

臭みが全くなく、ジューシーで柔らかいのだ。

 

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素晴らしい焼き色。

普通は骨1本ごとに切り分けるが、私は二本分の厚みに切ってもらって食べるほうが好きなのだ。

でも、フレンチのフルコースの次にこのラムを食べてお腹はいっぱい。

竹田さんにお礼を述べて店を出る。

 

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誰が言い出したか、きっとショーコさんだと思うが、強いお酒を飲みたいとのこと。

そこで、神楽坂通り沿いにあるショットバー、『ロゼッタ』に皆さんをご案内。

 

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店内は薄暗く、パリのカフェバーのイメージ。

暗い上にかなり酔っているので、スマホカメラも焦点が合わない。

 

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記憶は曖昧だが、シーバスリーガルはみんみんさんのグラス。

 

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私とちぃさんは、アードベック。

アイラ島のシングルモルトだ。

アイラモルトは私が一番好きなモルトで、銀座のバーには希少なポート・エレンをキープしている。

 

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アードベックはアイラ島にある8つの蒸留所の中でも香りが強いことで有名。

海藻が混ざったピートによって付けられるヨード香がたまらなく好きなのだ。

 

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最後に、こんな写真を撮っていた。

これはショーコさんのラムのダブル・ストレートだったような気もするが、記憶が曖昧。

それにしても良く食べ良く飲んだ。

夕方早い時間から飲み始めたが、気が付けば終電間近。

アメブロの友人達との神楽坂での楽しいオフ会でした。