イル・ド・フランス料理の会、レストランひらまつ レゼルヴ、西麻布 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

西麻布のフレンチ、『レストランひらまつ レゼルヴ』で開催された、「イル・ド・フランス料理の会」に彼女と共に参加した。

 

IMG_20180530_221645.jpg

六本木で車に乗り、西麻布のお店の前で降りる。

エントランスを抜け、白大理石の階段を上り、二階のレセプションに向かう。

 

IMG_20180530_221722.jpg

何時もの母子像と天使の像が迎えてくれる。

この階段を上った回数は、数限りない。

何度訪れても、この階段を上ると、今夜の料理への期待感がどんどん膨らむ。

 

IMG_20180530_221745.jpg

レセプションで坂元支配人に迎えられると、レトロなエレベーターで三階のメインダイニングに進む。

 

IMG_20180530_221809.jpg

広いダイニング・ルームには、ゆったりとテーブルが配置されている。

 

IMG_20180530_221829.jpg

今夜のテーブルセッティング。

今夜のディナーのテーマは、”イル・ド・フランス”。

 

IMG_20180530_221855.jpg

イル・ド・フランスはパリを中心とした地域圏で、海に面していない。

このイル・ド・フランスの郷土料理を楽しむ会なのだ。

テーブルの上には、フランスの小物が置かれている。

 

IMG_20180530_222046.jpg

暖かなバゲットが届く。

何時ものディナーの時とはパンも違っているのが面白い。

 

IMG_20180530_222027.jpg

そう言えば、バターも何時ものとは違っている。

 

IMG_20180530_221935.jpg

最初のワインは、ヴーヴ・アンバル、クレマン・ド・ブルゴーニュ、ブリュット、ミレジム、2014年。

ヴーヴ・アンバルは、クレマン・ド・ブルゴーニュの元祖と言えるクレマン専業メゾン。

 

IMG_20180530_222008.jpg

細かで勢いのある泡立ち。

ヴーヴ・アンバルは数限りなく飲んでいるが、このミレジムは本当に美味しい。

シャルドネ主体で、アリゴテが加えられている。

 

IMG_20180530_222126.jpg

前菜は二人分の盛り合わせで届いた。

 

IMG_20180530_222142.jpg

グリンピースのスープ。

旨味が詰まったクリーミーなスープが素晴らしい。

 

IMG_20180530_222159.jpg

赤パプリカのムース。

イル・ド・フランスの郷土料理なのだそうだ。

 

IMG_20180530_222216.jpg

舌平目のグージョネット。

本来は淡水魚に衣を付けて揚げる料理だが、今夜は舌平目が使われている。

 

IMG_20180530_222240.jpg

サラダグルマンディーズ。

グルマンディーズと言うだけあって、具沢山のサラダだ。

これは二人分。

私が取り分ける。

西麻布の大好きなフレンチ、『レストランひらまつ レゼルヴ』で彼女と過ごす楽しい夜は続きます。