今夜は楽しくメキシカン、サルシータ、でもその前にアペロ、エノテカ広尾本店、広尾 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

先月のこと、彼女と広尾で待ち合わせ。

メキシカンの名店、『サルシータ』に彼女を連れて行くのだ。

でもその前に、アペロ。

 

IMG_20180524_190534.jpg

向かった先は、『エノテカ広尾本店』。

以前は二階に系列のレストラン、『セパージュ』があってのでよく来ていたが、レストランが閉じてからはここに来る回数はぐっと減ってしまった。

 

IMG_20180524_190604.jpg

溜息の出るワイン達。

ここはボルドー。

 

IMG_20180524_190714.jpg

奧はブルゴーニュ。

若い頃に初めてシャトー・アンジェリュスを飲んだのも、ドルーアン・ラローズのシャンベルタンを飲んだのもここ(正確には二階の『セパージュ』)だった。

 

IMG_20180524_190743.jpg

試飲コーナーでワインを選び、こちらのソファーに席を取る。

 

IMG_20180524_190804.jpg

選んだワインは、新発売となったイル・ボッロのロゼ。

ロゼ・デル・ボッロ、2017年。

イル・ボッロは、サルヴァトーレ・フェラガモ・ファミリーが手掛けるトスカーナのワイナリー。

 

IMG_20180524_190840.jpg

ラズベリー、ストロベリーの香り、フレッシュな果実味。

品の良い辛口だ。

ぶどうはサンジョヴェーゼ100%。

ショートマセラシオンのあと、ステンレスタンクで低温発酵。

シュールリーで約2カ月間熟成させ、ボトリングされている。

 

IMG_20180524_190903.jpg

ワインのお供は、オリーブ。

さて、予約時間になったので、『サルシータ』に向かうことにする。

 

IMG_20180524_190924.jpg

ここがメキシカンの名店、『サルシータ』。

ショーコさんに連れてきていただいて、すっかりファンになってしまった。

 

IMG_20180524_190941.jpg

開店とほぼ同時に入店したが、既に先客が二組。

30分後には満席となってしまった。

「孤独のグルメ」で取りあげられて以来、予約至難の店となってしまった。

幸い、私は放映前に予約しておいたので、難なく席を確保できた。

 

IMG_20180524_191023.jpg

ここで飲みたいのは、フローズンマルガリータ。

テキーラがたっぷり使われているのでとても美味いのだ。

 

IMG_20180524_191112.jpg

最初に注文したのは、ソぺス。

トウモロコシのパンの上に、色々な具材を載せたメキシコ風カナッペ。

 

IMG_20180524_191125.jpg

豆のペースト、レタス、チキン、カッテージチーズ、トマトなどがたっぷり載っている。

 

IMG_20180524_191146.jpg

壁際に置かれた三種類のソースから、チョルーラ・ホットソースを選択。

少し振り掛けると一層美味しくなる。

 

IMG_20180524_191213.jpg

続いて、クレオールサラダ。

アボカド、トマト、サヤインゲン、レタス、タマネギ、玉子、オリーブがたっぷり。

 

IMG_20180524_191226.jpg

取り分けるのは私の役目。

「アボカドがいっぱい入っているのが嬉しいわね」と彼女。

広尾のメキシカンの名店、『サルシータ』で彼女と過ごす楽しい夜は続きます。