今夜は楽しくメキシカン、サルシータ、広尾 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

広尾のメキシカンの名店、『サルシータ』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

ここを最初に知ったのは、サフランさんのブログ。

そしてショーコさんに初めて連れて行っていただいた。

 

IMG_20180524_191736.jpg

『サルシータ』の入り口近くには、「死者の日」の人形が飾られている。

メキシコを中心に、ラテンアメリカ諸国では11月1日と2日を「死者の日」として祝祭が行われる。

11月1日は子供の魂が、2日には大人の魂が戻る日とされている。

 

この人形を見ると、最近のディズニー映画、「リメンバーミー」を思い出す。

天才的なギター演奏の才能を持つ少年、ミゲルが死者の国に迷い込む物語。

 

この映画は、まさにメキシコの「死者の日」を題材としているのだ。

 

IMG_20180524_191023.jpg

飲み物は、フローズンマルガリータのライム味をお代わり。

彼女曰く、「こんなに美味しいフローズンマルガリータは初めて」とのこと。

 

IMG_20180524_191244.jpg

チョリソのケソ・フンディード。

溶けた熱々のモンテレイジャックチーズの上には、炒めた自家製チョリソとチポトレ(燻製唐辛子)が載せられている。

 

IMG_20180524_191302.jpg

トルティーヤが二枚付いている。

 

IMG_20180524_191321.jpg

トルティーヤでケソ・フンディードを巻いて食べると、最高に美味。

トルティーヤは二枚では足りないが、食べ過ぎるとお腹がいっぱいになってしまうので、追加は頼まないことにする。

 

IMG_20180524_191346.jpg

カマロネス・ドン・フリオ。

 

IMG_20180524_191409.jpg

タコスを食べない訳にはいかない。

ポーク・カルニータスを注文。

 

IMG_20180524_191431.jpg

三種類のサルサが付いてくる。

 

IMG_20180524_191447.jpg

サルサをたっぷり載せて食べると、幸せ。

 

IMG_20180524_191518.jpg

彼女の飲み物のお代わりは、パトロン・パーフェクト・マルガリータ。

プレミアム・テキーラのパトロンを使って作られた、プレミアム・マルガリータだ。

 

IMG_20180524_191544.jpg

私のお代わりは、フローズン・ギムレット。

ここで何故ジンかは自分でも不思議だが、飲みたくなったのだ。

 

IMG_20180524_191619.jpg

〆は、鶏肉のモレ・ポプラーノ。

鶏は、岩手県のいわい鶏。

 

IMG_20180524_191632.jpg

この取り分けには苦労したが、まあ合格点と言って良いだろう。

メキシコのチョコレートソースは、私の大好物。

特に『サルシータ』のソースは素晴らしい。

四種類の唐辛子、ドライフルーツ、ナッツをベースにチョコレートを加えたソースなのだ。

 

IMG_20180524_191649.jpg

トレスレチェスケーキ。

ここに来たら必ず食べるべき、”三つのミルク”という名前の、メキシコを代表するケーキだ。

 

IMG_20180524_191714.jpg

「美味しかったわ。ありがとう。貴方が言う通り、今まで食べた中で一番美味しいメキシカンね」と彼女。

「食べていないメニューがまだいっぱいあるから、また来ようね」と私。

お店を出ると、広尾駅に向かう。

すると、『神戸屋』の明りが輝いている。

「ねえ、サンドイッチ買って」と彼女。

サンドイッチとパンを何個か購入。

『サルシータ』の帰りにサンドイッチを買ってしまうショーコさんの気持ちが良くわかった。

彼女と過ごす広尾の夜は楽しく更けていきました。