『ザ・リッツカールトン東京』で開催されたニュージーランド・ワイン試飲会に参加した楽しい夜の続き。
広いグランド・ボールルームには来場者と出展者の熱気が溢れている。
初めてのワインを見付けた。
ホロマタ・エキスポーツNZのブースには、ランサム・ワインズの、マルベック、アルバリーニョ、ピノ・グリ、マフランギ。
なかなか美味しいが、このワイナリーは廃業してしまい、今の在庫限りで販売終了となるのだそうだ。
フォリウムも出展されている。
日本人醸造家の岡田岳樹氏がマールボロで造るプレミアム・ワインである。
と思ったら、目の前に居らっしゃるのが岡田さんで、名刺交換。
話に夢中になり、写真撮影を失念。
こちらはアサヒビールのブース。
出展されているのは、クラギー・レンジ。
良く飲んでいるワインだ。
この男性がお一人で寂しそうだったので、試飲しながらちょっとお話しする。
魅力的な女性を見付け、ふらふらと引き寄せられると、そこはコンラッド・ワインズを扱う英和商事のブース。
この貴腐ワイン、かなり美味い。
ピノ・ノワール、リースリング、ソーヴィニヨン・ブラン、グリューナー・フェルトリーナ、ゲヴュルツトラミネールが出品されているが、販売価格は未定。
mayuさんと、ここと組んでワイン会をやりたいねと話は盛り上がる。
ここはバビッチ・ワインズ。
豊通食料のブースで、飲んだことの無いバビッチを試飲。
でも、これだけいっぱい飲むと、ワインの記憶は曖昧。
他にも、オートゥ・ワインズのワインも飲んだようだ。
これ以上試飲を続けると酔ってしまうので、少し早めに会場を後にする。
外に出てから気が付いたが、大好きなグレイワッキーが出品されているヴィントナーズのブースを訪問していなかった。
翌朝早くに用事があるご三方、うっかり姫さん、poohcoco-papaさん、mayuさんとはここでお別れ。
残ったtaiyakiさん、ミクリンさんと私の三人で、東京ミッドタウン六本木のプラザにある、『オービカ・モッツアレラ・バー』に向かう。
テラス席が気持ちの良いお店だが、冷たい雨の夜なので、室内で軽く飲むことに。
冷えたスプマンテで乾杯。
銘柄は聞かなかったが、シャルマ方式で造られたヴェネト州のプロセッコなのではないかと思う。
ここに来たら、モッツアレラを注文しない訳にはいかない。
2種のモッツアレラとリコッタ、産地直送トマトの盛り合わせ。
モッツアレラは、クラシカとブッラータ。
それぞれを三つに切り分け、三人に取り分ける。
ここのモッツアレラとリコッタは素晴らしく旨い。
ピノ・ノワールをたっぷり飲んできているので、違ったタイプの赤を選ぶことにする。
プーリア州の、アマストゥオーラが造る、アマ、プリミティーヴォ、2014年。
因みに、ブッラータはプーリア州の名物。
エチケットには、オーガニック認証マークが付いている。
アルコール度数は14%とちょっと高め。
ストロベリー、ブラックベリー、ダークチェリーやプラム・ジャムのニュアンス。
濃厚な旨いプリミティーヴォだ。
ワイルドサーモンサラダ。
写真を撮らないまま取り分けてしまった。
スモークサーモン、アヴォカド、チェリートマト、ベビーリーフが入っている。
ピッツァは、ストラッチャテッラを注文。
載っているのは、ストラッチャテッラ、カンパーニャ産トマトのソース、バジル、水牛のモッツアレラ。
試飲会やワインの話で盛り上がり、気が付くと随分遅くなってしまった。
友人達と過ごす、六本木の楽しい夜でした。