『銀座スウィング』を出て向かったのは、泰明小学校のそばのお店。
泰明小学校は、アルマーニの制服で話題となったところ。
向かったお店は、3月8日にオープンしたばかりの『クロニックタコス』。
2002年にカリフォルニアのオレンジ・カウンティで創業したお店。
本格的で新鮮なメキシカン料理を、Made to Order(注文を受けてから調理)で提供することをコンセプトとするお店だ。
”CHRONIC”は慢性の、常習の、という意味で、ここでは”やみつき”と言う意味で使われている。
人気沸騰で、今では店舗はアメリカとカナダで50を超える。
特にロサンゼルス・エンジェルスの球場内の店は有名で、エンジェルスファンの定番メニューとなっている。
その『クロニックタコス』の日本一号店がここなのだ。
この長いカウンターで、タコス、ブリトー、サラダ、チップス等をカスタマイズして注文。
そしてカウンターの端のレジで代金を支払い、料理を受け取るシステム。
殆どがテーブル席だが、一番奥のバーカウンターに6席だけカウンター席がある。
私達はここをお願いしておいた。
私が料理カウンターに行き、サラダをカスタマイズ。
もちろん彼女の希望を聞いたうえでの注文。
クロニック・サラダの出来上がり。
ドレッシングは別添えにしてもらった。
カウンターの照明が赤色なので、写真の色が出ない。
ベースはレタス、エクストラ・シュリンプ(海老増量)、カルネアサダ(牛ステーキ)、ブラックビーンズ、モッツアレラチーズ、ライムとオニオンとパクチー、ソースはワカモレ、ドレッシングはイタリアンでカスタマイズ。
飲み物は、カリフォルニアのダークホース、シャルドネ、2015年をボトルで注文。
名門ワイナリー、E.&J.ガロ・ワイナリーが造る、プレミアムワイン。
これは濃い。
香りも複雑で、白い花、シトラス、洋梨、オレンジと、名前を挙げればきりがない。
口に含むと、パッションフルーツ、蜂蜜やトーストのニュアンスも。
豊かな果実味を持つ、リッチなボディ。
ぶどうは、シャルドネにヴィオニエとゲヴュルツトラミネールが加えられている。
次に彼女が選んだのは、タコス。
皮はソフトのコーン、サイド・ビーンズ(豆増量)、ポロアサド(鶏)、ミックスチーズ、ライムとオニオンとパクチー、ソースはレッドサルサ、野菜はレタスでカスタマイズ。
私はブリトー。
アルバストール(豚)、ピントビーンズ、ミックスチーズ、ライムとオニオンとパクチー、レッドサルサ、レタスでカスタマイズ。
彼女の食後の飲み物は、テキーラ・モヒート。
使用したテキーラは、サウザ・シルバー。
サウザは1873年創業の名門で、テキーラの名前を初めて名乗ったのが、このサウザ。
私はサウザ・シルバーのストレート。
メニューには無いが、支配人の中西さんに頼んで出してもらった。
「ここの料理、美味しいわね」と彼女も気に入ったようだ。
『銀座スウィング』と『クロニックタコス』の両方で食べたので、お腹はいっぱい。
日比谷まで腹ごなしに散策。
と言っても、大した距離ではない。
東京ミッドタウン日比谷の前に来た。
ここには開業当日に来たが、凄い混雑だった。
彼女と過ごす、銀座&日比谷の夜は素敵に更けていきました。