汐留のアメリカン・レストラン、『バビーズ』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。
『バビーズ』はニューヨークで生まれた、ステーキとハンバーガーとパイのお店。
スパークリング・ワインを二種類グラスで飲んだあとは、ボトルの白ワイン。
コート・デュ・ローヌのセリエ・デ・ドーファンが造る、マ・フェルメット、オーガニック、シャルドネ、2015年。
セリエ・デ・ドーファンはぶどう栽培者の共同組合で、4,000人の会員と20,000haのぶどう畑と13か所の醸造所を統括している。
生産量は年間55百万本に及び、コート・デュ・ローヌのワイン生産シェアー30%を誇っている。
グレープフルーツ、ライムの爽やかな香り。
口に含むと、炒ったアーモンドやパッションフルーツ、バナナのニュアンス。
酸とミネラルも持ち、料理に合わせやすいシャルドネだ。
ガーリック・シュリンプ。
大きな海老がいっぱい入っている。
むき身でこんなに大きいのだから、殻付きだとどれほどの大物なのだろうか。
プリプリの身が美味い。
サーモンステーキもアメリカン・サイズ。
付け合わせは、ブロッコリーソテーとフレンチフライ。
ソースはハーブバター。
肉厚のサーモンが美味い。
熱々のフレンチフライ。
自然な甘みがある。
ブロッコリーにはほとんど味が付いていない。
サーモンに塩分があるので、一緒に食べると、ブロッコリーに味付けしていない理由がわかった。
サーモンとブロッコリーは二人に取り分け、フレンチフライは大皿からつまみながら味わう。
これは白ワインが進む。
ちょっと飲み過ぎだが、赤もボトルで。
カリフォルニアの、フランシスカン、カベルネ・ソーヴィニヨン、ナパ・ヴァレー、2014年。
畑はナパの中でもカベルネの聖地、オークヴィルにあり、オーパスワンと道一本を隔てた隣という好立地。
コルクの状態はとても良い。
タンニンは強いが酸もあるので、エレガントなボディを形成している。
セパージュは、カベルネ・ソーヴィニヨン90%、メルロー4%、マルベック3%、プティ・ヴェルド2%、シラー1%。
フレンチオークの樽(新樽比率20%)で20ヶ月熟成されている。
10OZ(オンス)のリブアイステーキ。
16OZが1Lb(ポンド)で、1Lbは約453g。
従って、10OZは約280g。
付け合わせはコールスローとブロッコリー。
ソースはチキングレイビー。
焼き加減はレアーでお願いした。
素晴らしい赤身。
ステーキも私が二人に取り分け。
チキングレイビーソースをたっぷりと掛けて味わう。
しっかりとした赤身肉の旨味が素晴らしい。
食後のデザートは、もちろん名物のアメリカン・パイ。
エントランス横のショーケースまで行って選ぶ。
彼女が選んだのは、バナナ・モカパイ。
皿が大きいので小さく見えるが、実物はかなり大きい。
私のは、マイル・ハイ・アップルパイ。
温めてもらったので、ペタッとヘタレてしまった。
でも美味い。
彼女の飲み物は紅茶。
量がたっぷり。
私はコーヒー。
大きなマグカップいっぱいのコーヒーが嬉しい。
「今夜は食べ過ぎちゃったね。歩きたいわ」と彼女。
今夜はじゃなくて、今夜もでしょ、と思うが余計なことは言わない。
肩を並べ、汐留から銀座方向に歩く。
銀座東急プラザが明るく輝いている。
彼女と過ごす、汐留と銀座の夜は素敵に更けて行きました。























