『メトロポリタン東京』で彼女と過ごす楽しい一日の続き。
ホテルの部屋でのんびり飲んでいると、時間はたっぷりあるし、帰りを気にする必要もないので、ワインがどんどん進んでしまう。
シャンパーニュ、ブルゴーニュを飲んだあとは、ボルドーを抜栓。
リュサック・サンテミリオンのシャトー・ラ・クレイモール、2009年。
とても良いヴィンテージだ。
ラ・クレイモールとはケルト人の戦士(ハイランダーズ)の剣のこと。
ボルドーがイギリスに占領されていた11~12世紀の歴史を物語っている。
この剣は下を向いており、戦いではなく、平和を意味しているのだそうだ。
明るいガーネット。
カシスやプラムのコンポートのニュアンス。
豊かな果実味を持ち、柔らかなタンニンとのバランスがとても良い。
洗練された素晴らしいボルドーだ。
セパージュは、メルロー85%、カベルネ・フラン10%、マルベック5%。
コルクは弾力があり長さも充分。
状態も香りも良い。
メイン料理を食べることにする。
付け合わせは、ナトスで購入した二種類のキッシュ。
ほうれん草とベーコンとチーズのキッシュ、蟹と海老・帆立のオマールソースキッシュ。
撮影する前に、彼女が半分取ってしまった。
ニューヨーク・デリの国産粗挽きハンバーグ、デミグラスソース。
これも撮影前に彼女が一個取っている。
キッシュもハンバーグもルームサービスで温めてもらった。
どちらも美味い。
デパ地下料理は質が高いので楽しい。
食事の後は、デザート。
ヴィタメールのチョコレートケーキは好きだ。
どちらも美味しそうだ。
傷付けないように、そっと取り出す。
彼女のケーキは、ショコラ・サンバ。
ヴィタメールを代表するケーキだ。
チョコレートスポンジに、二層に重ねたミルクとビターのチョコレートムース。
私が選んだのは、フォレ・ノアール。
チョコレートムースとスポンジにクリームをサンドし、ミルクチョコレートで飾ったケーキ。
コーヒーはルームサービスでポットで持ってきてもらう。
食後のコーヒーは美味い。
午後早い時間から食べ始めたが、外は既に真っ暗。
この部屋、何時もよりベッドが随分狭い。
前日に無理を言って一部屋確保したので、文句は言えない。
さて、ベッドに場所を移して映画を鑑賞することにしよう。
まだ赤ワインも少し残っている。
一夜明け、東の空に太陽が昇る。
どんなに遅く寝ても、日の出前には目が覚めてしまう。
今日も良い天気だ。
昨夜飲んだワイン達。
どれも美味しかった。
朝食を済ませると、今日は私も彼女と一緒に早めに出発することに。
『メトロポリタン東京』で彼女と過ごした、まったりワインの楽しい一日でした。

















