私は『俺のフレンチ・イタリアン』に一度も行ったことが無かった。
茶目子さんの『俺の・・・』訪問記事にそうコメントしたら、是非行きましょうとお誘いしていただいた。
メンバーは茶目子さんにお任せするとして、私はお店を予約。
表参道駅で茶目子さんと待ち合わせ、青山通りを渋谷方向に少し歩くと、KINOKUNIYAのビルに今夜のお店、『俺のフレンチ・イタリアン青山』が入っている。
お店の前には、シェフやソムリエの写真が貼ってある。
まるでホストクラブかなにかのようだ。
青山店ではピアノのライヴ演奏がある。
今夜は18時30分の予約なので、二回の演奏を聴くことができる。
店はガラス張りで、外からも中の様子が見える。
メンバーが揃い、シャンパーニュのロゼで乾杯。
今夜のメンバーは、きゅーさん、KEiさん、茶目子さん、そして私。
シャンパーニュ、G.H.マム、ブリュット・ロゼ。
マムは1827年創立の名門。
F1でのシャンパン・ファイトに使われるシャンパーニュとしても有名。
ストロベリーやフランボワーズの香り。
甘い果実味を持ちながら、キリリと引き締まったブリュット。
セパージュは、ピノ・ノワール60%、シャルドネ22%、ピノ・ムニエ18%。
お通しのグジェールがとどく。
シャンパーニュとグジェールは黄金の組み合わせ。
すぐにピアノ演奏が始まった。
国貞雅子さんの歌声には力があり、まるでスティービー・ワンダーを聴いているようだ。
隣のテーブルを見ると、若いサラリーマン風の男性が四人で食事。
男性だけでデザートのケーキを食べている姿は可愛くて微笑ましい。
青山店名物の、ズワイガニと帆立のタルタル、カラフルトマトのジュレ。本当にカラフルだ。
横から見ると、層状になっている。
上から見ても横から見ても美しく、人気の理由がわかる。
取り分けると、ゼリーの下にはズワイガニがいっぱい。
シャンパーニュ二合って美味い。
ローストビーフのサラダ。
四つの皿に分けてもこの分量。
これは嬉しい料理だ。
シャンパーニュのボトルを飲み干すと、白ワインを抜栓。
ピエモンテ州のロダリ、ランゲ・シャルドネ、2014年。
色合いは淡いストローイエロー。
洋梨や青リンゴ、マスカットの香り。
フルーティでドライなシャルドネだ。
貝類の白ワイン蒸し、シチリア風。
ムール貝とアサリ。
シャルドネにベストマッチ。
ズワイガニとベーコンのチーズグラタン。
おや、今夜はズワイガニが二皿目。
皆さんズワイガニがお好きとみえる。
チーズがたっぷりと使われているので、質感があって美味い。
一皿一皿の量が多いので、少人数だとすぐにお腹がいっぱいとなってしまいそうだ。
四人で来ると色々な料理を食べることができるのが嬉しい。
アメブロの友人たちと青山の『俺のフレンチ・イタリアン』で過ごす楽しい夜は続きます。