ショーコさんにお誘いいただき、広尾のメキシカンで会食することに。
でもその前に、広尾を散策。
散策にお付き合いしていただいたのは、ちぃさん。
広尾商店街のお店を色々紹介しながら奥まで進む。
ここでは色々な種類や味付けのナッツを量り売りで購入することができる。
私達は、三種のお試しセットを注文。
真ん中のウォールナッツはカレーパウダーがまぶされている。
ナッツは酒のお供に最高で、我が家でも欠かしたことがない。
でも最近、価格が高騰しているのであまり多くは買えなくなってしまった。
このお店に立ち寄った理由は、このバー。
数種類のスパークリング、白、赤ワインを楽しむことができるのだ。
今夜の泡は何なのか尋ね、泡を注文。
すると、新しいボトルを抜栓してくれた。
写真は、まさに抜栓作業の真っ最中。
ラ・ロスカ、カヴァ、ブリュット。
カタルーニャ州、ペネデス近郊で造られるカヴァで、瓶内二次発酵後9ヶ月以上の熟成期間を経てリリースされている。
前回来た時は細いフルートグラスだったが、今夜は大きめのスティルワイン用のグラスに注いでくれた。
量もたっぷりで、大満足。
柑橘系の香りを持つ爽快なスパークリング。
ぶどうは、パレリャーダ、チャレロ、マカベオ。
ちぃさんと乾杯。
ナッツとスパークリングの組み合わせ、最高。
ワインを飲み干すと、広尾商店街を外苑西通り方面に戻る。
正面には東京タワーが明るく輝いている。
来るときも人だかりができているお店が気になっていた。
今までこの店に気が付かなかったのが不思議。
店の名前をよく見ると、『AND THE FRIET』、”FRENCH FRIES OUR SPECIALITY”と書かれている。
「こっちを見た方が良くわかると思いますよ」と、ちぃさん。
『アンド・ザ・フリット』は色々な種類の芋のフレンチ・フライの専門店で、10種類のオリジナルディップが楽しめるそうだ。
そして、+300円で溶かしたラクレットチーズを掛けてくれるらしい。
食べてみたいが、今夜はメキシカンのヴォリュームのある夕食が控えているので断念。
次に向かったのは、有栖川記念公園。
既に真っ暗なので入り口で由来を説明し、向かい側の『ナショナル麻布』に入る。
ここでは自分で作るピーナッツバターを買おうと思っていたのだが、ワインコーナーでサザンクロスの壇原代表と出会い、ワイン談義で時間を使ってしまう。
サザンクロスが輸入するニュージーランドワインの試飲もして、急いで店を出る。
次に向かったのは、『エノテカ』。
以前はショップは地下で、2階には素敵なフレンチレストラン、『セパージュ』が入っていた。
今は1階がショップで、2階は『エノテカ』の事務所になっている。
もう時間が無いので、脇目も振らず試飲コーナーに向かう。
ワインを選び、ソファー席で試飲開始。
選んだワインは、旬のヌーヴォーの白。
タイユヴァンの、マコン・ヴィラージュ、ヌーヴォー、ヴィエイユ・ヴィーニュ、2017年。
試飲と言っても、グラスが大きいのでたっぷりの量がある。
パイナップルやグレープフルーツの華やかなフルーツ香。
弾けるようなフレッシュさの中に、しっかりとした酸とミネラルを持つ。
樹齢45年のシャルドネから、果実味を活かすためステンレスタンクで造られている。
「これは美味しいね」、「さすがタイユヴァン」などどお話ししていると、時計はもう集合時間を指している。
慌てて『エノテカ』を飛び出すと、今夜のお店、『サルシータ』に向かう。
遅れているのに店の前で写真を撮っている場合か、と言いながら、二人とも写真撮影。
店内は既に賑やかな話声に満ちている。
暖かな雰囲気に居心地の良さを感じる。
広尾には1時間以上前に着いたのに、開始時間に5分も遅れてしまった。
皆さん、ごめんなさい。
早速フローズン・マルガリータで乾杯。
今夜のメンバーは、企画していただいたショーコさんと、ちぃさん、nekonekoさん、ハバネロ将軍さん、りりかさん、そして私。
お通しのトルティーヤ・チップ。
サルサソースやアボカドディップ、グアカモレを付けて食べると、マルガリータがガンガン進む。
ショーコさんが大好きな『サルシータ』での、楽しいメキシカン・ナイトの始まりです。