神楽坂のフレンチ、『ル・コキヤージュ』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。
泡、白をグラスで飲んだあとは、赤のボトルを抜栓。
ドメーヌ・モンジャール・ミュニュレのブルゴーニュ、ピノ・ノワール、2014年。
モンジャール・ミュニュレは、北はマルサネから南はサヴィニー・レ・ボーヌまで、ブルゴーニュの35のアペラシオンに合わせて33haの畑を保有する大ドメーヌ。
特にエシェゾー、グラン・エシェゾーに持つの畑は、DRCに次ぐ広さ。
少し濃いめのルビー色。
ラズベリー、ブルーベリー、ブラックベリー等のベリー系の香りに、スミレや薔薇を感じる。
程よいタンニンと酸のバランスが良い綺麗なピノ・ノワールだ。
彼女のメイン料理は、ラムのロースト。
本日のスペシャリティーだ。
この肉厚と焼き加減が素晴らしい。
私のメイン料理は、牛ハラミのステーキ、赤ワインソース。
このハラミ肉、いったい何グラムあるのだろうと驚く大きさ。
こんな料理を見ると、レストランも良いが、たまにはビストロに来るのも良いもんだと感激。
まだ赤ワインが残っているので、フロマージュをお願いする。
ビストロでも食べごろのフロマージュが揃っているのが、さすが神楽坂。
4種類用意していますと言うので、全種類お願いする。
パヴェ・ダフィノワはローヌ地方の白カビ系。
熟成が進み、とろとろで美味い。
パヴェとは石畳という意味で、名前のとおり白カビ系としては珍しく、立方体をしている。
青カビ系は、オーヴェルニュ地方のブルー・ド・ラカイユ。
塩分は強いが、ねっとりとしてコクがある。
ウォッシュタイプは、アルザス地方のフロマージュ・オゥ・マール・ドゲヴェルツトラミネール。
マンステールをアルザスのゲヴェルツトラミネールのマールでウォッシュしたフロマージュ。
香りが強く濃厚で美味い。
ハードタイプは、オーヴェルニュ地方のサレール。
麹の香りがする、ミルキーなチーズだ。
デセールは、世界最高峰のヴェローナのチョコレートテリーヌ。
このチョコレートテリーヌ、濃厚で美味い。
実はこのデセールはお店の人気メニューで、ショップ・カードの裏面にも記載されていて、ここでも購入することができる。
「今夜も美味しかったわ。ありがとう」と彼女。
「神楽坂はレベルが高いので楽しいね」と私。
「今夜の君も素敵だよ」と、用意しておいたプティ・ブーケを差し出す。
「わぁ、嬉しい」と顔を輝かせる彼女が可愛い。
神楽坂で彼女と過ごす夜は、素敵に更けて行きました。













