またまた彼女から、何時ものホテルでまったりワインを飲みたいとのリクエスト。
でも彼女は今日は飛び入りの仕事で、到着が遅くなるとのこと。
私が仕事で忙しかった頃は彼女に私のスケジュールに合わせてもらっていたが、彼女が忙しくなり私が暇になった今では私が彼女のスケジュールに合わせる番。
そこで私が一人で『メトロポリタン東京』にチェックインし、のんびり部屋で過ごすことにする。
PCも持ってきているので、ブログのチェックもできる。
最近ここを利用することが多いため、すっかり居心地が良くなってしまった。
彼女との待ち合わせ時間が近づくと、ワインクーラーとシャンパーニュグラスをルームサービスで取り寄せ、彼女を迎える準備をする。
ボルドー用のワイングラスは、私が持参。
時間になると、まずカルディとポンパドールで彼女から頼まれたものを調達。
それから、待ち合わせの西武のデパ地下に向かう。
彼女は、柿安ダイニング、RF1、新宿高野等で次々と料理を購入。
新しい料理を見付けると立ち止まる。
「こんなに買って食べきれるの」、と私。
「だって足りなきゃ嫌じゃない」と彼女。
「足らなかったらルームサービスを頼めば良いよ」
「だって、美味しそうだもの」
〆はお気に入りのケーニヒスクローネのカップケーキ。
普通のケーキに較べて持ち運びやすく、味もとても良い。
両手にいっぱいの紙袋やビニール袋を抱え、ホテルに向かう。
部屋に戻ると、早速シャンパーニュを抜栓。
もう秋も深まったので、彼女が好きなブラン・ド・ノワールを選んだ。
ドラピエ、ブリュット・ナチュール、ゼロ・ドサージュ、ブラン・ド・ノワール。
ピノ・ノワール100%で造られた、ノンドサのシャンパーニュ。
ドラピエは、1808年創業の家族経営を続けるメゾン。
1989年から完全無農薬栽培を始めた、シャンパーニュの自然派の旗手でもある。
そしてピノ・ノワール主体の低ドサージュのシャンパーニュ造りで定評がある。
ネック・シールにもブリュット・ナチュールと書かれている。
コルクの状態はとても良い。
このブリュット・ナチュールは、二本購入した内の二本目。
キリリと引き締まり、綺麗な酸を持つ緻密なボディ。
温度が上がってくると、ふくよかな果実味が現れ、ボディに厚みが出る。
やはりドラピエは美味い。
シャンパーニュのお供は、イタリア産のフレッシュ・オリーブ。
このオリーブは実が大振りで美味いのだ。
RF1で購入した、緑の30品目サラダ。
柿安で初めて買った、牡蠣ごぼうマヨネーズ。
これが予想以上の美味しさ。
柿安で購入した大海老マヨネーズと緑の30品目サラダを取り皿に盛り付ける。
この二品は安定の美味しさ。
タカノフルーツパーラーで買った、アボカドと海老のサラダ。
緑の30品目サラダと、アボカドと海老のサラダの盛り合わせ。
これが結構シャンパーニュに合って美味い。
カルディで購入したプロシュート。
ハモン・セラーノを買いたかったのだが、今日は品切れ。
でもこのプロシュート、量もたっぷりでとても美味い。
チーズはウォッシュタイプのブー・ドゥ・シュー。
今は二人のお気に入り。
ウォッシュは癖の強い方が好きなのだが、一個を丸々食べてしまうには、この位マイルドな方が美味しい。
彼女指定のポンパドールのレーズンパン。
この組み合わせ、シャンパーニュに合って美味い。
シャンパーニュを飲み干してしまったので、赤ワインを抜栓することにしよう。
『メトロポリタン東京』で彼女と過ごす楽しい夜は続きます。