なぎささん歓迎ディナー、ラムダック東京、神楽坂 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

名古屋から来られた”なぎささん”の歓迎会の続き。

 

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広尾の『ラ・トルチュ』でのランチ会と広尾散策を終え、向かった先は神楽坂。

のり奴姐さんのお陰で、神楽坂がすっかり身近な場所になってしまった。

 

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日曜日なので神楽坂(早稲田通り)は歩行者天国。

 

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石畳の裏横丁を散策したあとは、毘沙門天に参拝。

今は本殿の改修中。

 

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今夜のディナーの場所は、『ラムダック東京』を予約しておいた。

 

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ドアをくぐると、目の前には広いオープン・キッチン。

真ん中には大きな炉があり、ラムや鴨の塊が焼かれている。

 

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メンバーが揃うと、ハウス・スパークリングで乾杯。

ここでは表面張力の実験かと思うくらいグラス目いっぱいに注いでくれる。

そこで、まず全員グラスに顔を近づけて少し啜ることに。

スパークリングは、スペインのフレシネ・グループが造る、カヴァ、アンジュエール、ブリュット。

 

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よし、これで乾杯。

なぎささんに会いに集まったメンバーは、エシェ蔵さん、シンさん、ちまりさん、Mr.vinさん、そしてランチからの続きで、しづちゃんと私。

 

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前菜は、鴨のパテ、鴨のリエット、鴨レバームース、オリーブ、そしてイタリアのフォルマッジオ、グラナ・パダーノ。

 

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パンにリエットやムースを塗って食べると美味しいが、お腹がいっぱいになってしまうので要注意。

 

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ラムの厚切りベーコン。

下にあるのは、最近お騒がせのポテサラ。

 

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7人居ると、ボトルもあっという間に空いてしまう。

白ワインは、ニュージーランドのウーラストン・エステートが造る、ウイングスパン、ソーヴィニヨン・ブラン。

 

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ウーラストンは、ニュージーランド南島の北端ネルソンにある、2006年に販売を開始した新しいワイナリー。

芝のニュージーランド料理の名店、『ワカヌイ』でウイングスパンのピノを飲んで美味しかったので、この銘柄を選択。

 

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ラムのソーセージ。

ソーセージの下に敷かれているのは、茄子、更に下には、レンズ豆。

 

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鴨肉の燻製と鴨フォアグラのサラダ。

これはまだ料理としては完成前。

 

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ポートワインに漬け込んで冷凍したフォアグラを、チーズグレーターで摩り下ろして振りかける。

 

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結果、こんなに真っ白に。

フォアグラの香りも良く、ワインが進む一品。

 

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ラムの最も柔らかい部位を使った、ラムのタタキ。

これは柔らかくて美味い。

 

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こうなると赤ワインが飲みたくなる。

オーストラリアのリンカーン・エステート、カベルネ・ソーヴィニヨン、2016年。

 

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リンカーン・エステートはプレミアム・ワイン造りで有名。

その造り手が徹底したコスト削減で造り出したコスパ・ワイン。

このクラスでもフレンチオークの樽で12ヶ月熟成されているとは驚き。

 

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続いて、鴨のロースト。

 

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美味そうに焼けている。

焼き野菜も美味しそう。

 

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驚きは、人数分添えられた鴨のハツ(心臓)。

1羽に1個しかない部位なので、これで7羽分。

ここで鴨のハツを食べるのは初めて。

 

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続いての赤ワインは、チャールズ&チャールズのジンファンデル、2015年。

ワシントン州のコロンビア・ヴァレーで、二人のチャールズが営む、有名なブティック・ワイナリー。

エチケットの左端に居る長髪の二人が、チャールズ&チャールズ。

 

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濃くて強く、ラムにも鴨にも負けない。

セパージュは、ジンファンデル90%、メルロー6%、シラー4%。

 

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ラム、ランプ肉のグリル。

敷かれているのは、クスクス。

 

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焼き加減が良く、柔らかでジューシー。

 

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デザートは、ココナッツのアイスクリーム。

食べ過ぎ、飲み過ぎの楽しい一日でした。

なぎささん、また遊びましょう。

ご一緒いただきた皆様、ありがとうございました。