今夜は何時ものフレンチ、ブラッスリー ポール・ボキューズ銀座 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

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今夜は何時ものフレンチ、『ブラッスリー ポール・ボキューズ銀座』で彼女と待ち合わせ。

早めにマロニエゲートに到着したので、『東急ハンズ』をぶらぶらと見て歩く。

 

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フィットネスコーナーで色々な器具や道具を試してみるのは楽しい。

結局、シリコンゴムでできたストレッチ用品を購入。

ジムに行かない日はブルワーカーやダンベルを使っているが、これはストレッチにも使えるので便利そうだ。

 

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開店時間になったので、10階のお店に向かう。

 

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開店と同時に入店したので、お店の中はガラガラ。

でも、30分後にはほとんどのテーブルが客で埋まってしまった。

 

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待つこと20分、山辺支配人に案内されて彼女が現れた。

急いで席を立ち彼女の椅子を引いて待つ。

 

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「待たせちゃってごめんなさい」

「僕もさっき着いたばかりだから大丈夫だよ」

「あら、支配人さんに聞いたら”20分ほど前に着かれました”と言ってたけど」

 

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ソムリエの大友さんがアペリティフを届けてくれたので、会話を切り替える。

「今日は桃のピューレをクレマンで割って作った、桃のカクテルだよ」

「香りは甘いのに、すっきりとして爽やかね。美味しい」

使われているクレマンは、ヴーヴ・アンバルのクレマン・ド・ブルゴーニュ、ブリュット、ミレジム、2014年。

 

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前菜は、軽く燻製をかけた鶏胸肉と半熟卵のサラダ・セザール。

 

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桜のチップを燻した香りが心地良い。

前菜にしては、ヴォリュームたっぷり。

お陰でアペリティフを三杯飲んでしまった。

 

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白ワインは、彼女が好きなアルザスのトリンバック。

トリンバック、ミュスカ・レゼルヴ、プール・ヒラマツ、2011年。

フランスのミシュラン三ツ星レストラン全27店にオンリストされているアルザス唯一の造り手が、『ひらまつ』のためにボトリングしたキュヴェ。

 

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マスカットの甘い香り。

豊かな果実味と爽やかな酸味を持つ辛口。

 

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魚料理は、かさごのポワレ、ハーブの薫るデュグレレ風。

 

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フュメ・ド・ポワソンに生クリームを加え、さらにマッシュルームの香りを効かせたソースが、かさごに合って美味い。

『ブラッスリー ポール・ボキューズ銀座』は居心地が良く、楽しく美味しい。

彼女と過ごす楽しい夜は続きます。