小雨の日曜日の朝。
日曜日はジムには行かず、ウォーキングの日。
10kmも歩くと汗びっしょりになるので、少しの雨で濡れても同じこと。
ちょっと離れた公園まで行き、ウォーキング開始。
そばの舗道には、ドングリがいっぱい落ちている。
アスファルトの舗道に落ちたドングリは、歩行者や自転車に踏まれて潰れてしまう。
何だか可哀そうで、スニーカーでかき集め、樹の根元に移動させることにする。
これでは運動にならないが、随分集まった。
土の上に移動させたからと言って、新たな生命を育むことにはならないだろうが、踏み潰されるよりは良い。
ひょっとしたら何かの動物の餌になるかもしれない。
一際大きなドングリをひとつ見付け、持ち帰った。
左右のドングリは、先日公園で大振りなものを選んでで拾ったもの。
こうして較べると、今回のがいかに大きいかよくわかる。
春になったら、プランターに植えてみようかな、と思う。
今夜のお家ワインは、泡を抜栓。
パイイ生産者組合が造る、ポール・デラン、クレマン・ド・ブルゴーニュ、ブラン・ド・ブラン、ブリュット。
パイイ生産者組合は1970年設立で、ブルゴーニュ北部、オーセロワが本拠地。
傘下のぶどう畑は約500haに及び、4haもの巨大な地下セラーを保有している。
口に含むと、豊かな酸を感じる。
グレープフルーツ、リンゴ、洋梨、そして熟成からくるブリオッシュのニュアンス。
シャンパーニュ方式で造られ、瓶内熟成期間は18ヶ月と長い。
因みに法定の瓶内熟成期間は、クレマンで9ヶ月、NVのシャンパーニュで15カ月。
高品質のクレマン・ド・ブルゴーニュを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。