ちょっと遠出をしてウォーキング。
この辺りには夾竹桃がいっぱい植えられている。
これはピンクの花の夾竹桃。
こちらは白い花の夾竹桃。
夾竹桃の花も、もう終わりが近づいているようだ。
夾竹桃は強い毒性を持っているが、生育が早く目隠しや防風に便利なのでよく使われているのだろう。
私の住む街では電線は地中化されているので、電線に止まっている鳥を見ることは無い。
黒い大きな鳥だが、カラスではない。
首が長いところを見ると、川鵜のようだ。
芙蓉の花も咲いている。
この樹は、白とピンクの花を付けている。
二本の樹が一緒に植えられているのかもしれないと思い、枝の中を覗き込んでみたが、やはり一本の樹だった。
今夜は、ボルドーの赤を抜栓。
シャトー・オー・フィリポン、2014年。
一度飲んだことがあるが、千数百円で買える美味いボルドーなので、新しいヴィンテージも購入。
シャトー・オー・フィリポンを保有するヴィニョーブル・ルー家は、五代続く家族経営の造り手。
他にも二つのシャトーを保有している。
いわゆる金賞受賞ワインで、この2014年は以下の三つの賞を受賞している。
フェルミナーズ・コンクール2015年金賞
リヨン・コンクール2015年金賞
ジルベール・エ・ガイヤール2015年金賞
エチケットの上に張られているシールはフェルミナーズ・コンクールで、女性が審査するコンクールなので、女性の顔とグラスが描かれている。
綺麗な赤紫色。
プラム、カシス、ラズベリー、ブラックベリーを感じる。
樽のニュアンスも心地良い。
温度が低いうちはタンニンの硬さが目立ったが、飲んでいるうちに円やかになった。
余韻は短いが、バランスの良いミディアム・ボディだ。
セパージュは、メルロー50%、カベルネ・ソーヴィニヨン40%、カベルネ・フラン10%。
気軽で美味しいボルドーを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。