彼女と丸の内のお店で待ち合わせ。
目的のお店は、『サンス・エ・サヴール』。
(画像はH.P.からおかりしました。)
予約時間には早めだが、レストラン階専用エレベーターで35階に向かう。
丸ビルの35階には展望スペースがあり、右手には皇居の一部と国会議事堂が見える。
展望スペースの左側は、バンコクにあるタイ料理の名店の東京支店で、改装を終えたばかりの『マンゴツリー東京』。
そして右側には、『サンス・エ・サヴール』。
『サンス・エ・サヴール』は、1998年にフランスで最年少でミシュラン三ツ星を取得した双子のシェフ、ジャック&ローラン・プルセル兄弟の”プルセル・キュイジーヌ”のお店。
開店間もなく入店したので、まだ店内に客はほとんど居ない。
日本にしばらく居なかったので、ここに来るのはもう2年ぶり。
とても懐かしく感じる。
今夜のコース料理は、何だか皿数が多い。
これは楽しみだ。
彼女が到着し、席を立って待つ。
彼女が着席すると、私も腰を下ろす。
ソムリエの佐々木さんが、アペリティフを届けてくれる。
アプリコットのカクテル。
フランスを代表するリキュール造りの名人、ジャン・ポール・メッテのアプリコット・リキュールを、ヴーヴ・アンバルのクレマン・ド・ブルゴーニュ、ブリュット、ミレジム、2014年で割ったカクテル。
最初の前菜が届く。
福井県産越のルビーのアンダルシア風ガスパッチョ、北海道羅臼産タラと宮城県小林市産完熟マンゴーのカネロニ、モッツァレラチーズのジュレ、クルトン・オリーブ・ヒマワリシードの食感と共に。
目の前でガスパッチョが注ぎ込まれる。
夏を感じる素晴らしい前菜。
白ワインは、二人が好きなブルゴーニュの造り手、クローディ・ジョバールのリュリー、モンターニュ・ラ・フォリ、2009年。
クローディ・ジョバールは注目の女流醸造家で、自らのドメーヌの運営に加え、ブルゴーニュの名門ネゴシアン、ルモワスネの醸造責任者も務めている。
色合いは濃い黄金色。
熟した果実の香り。
バターや炒ったナッツのニュアンス。
力強い果実味とミネラル感。
シャルドネの平均樹齢は、42年。
何度飲んでも美味しいワインだが、日本では『ひらまつ』のグループでしか飲むことができない。
二皿目の前菜は、長崎県産玉蜀黍とフォアグラのロワイヤル、トリュフ風味のカプチーノ仕立て、シャンピニオンとラールコロナータのタルティーヌを添えて。
フォアグラの濃厚な香りが食欲をそそる。
熱々のクッペが美味い。
フレンチで、バターではなくE.V.オリーブオイルが出されるとは面白い。
丸の内のフレンチ、『サンス・エ・サヴール』で彼女と過ごす素敵な夜は続きます。













