今日は彼女と母校散歩 & 餃子ランチ、東昇餃子楼、湯島 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

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彼女が餃子を食べたいとまた言い出した。

前回はシャンパーニュと餃子のマリアージュのお店、『スタンドシャン食』に行ったが、今回はもっとディープな餃子屋が良いと言う。

それならばと、こてこての中華に行くことにする。

本郷三丁目で待ち合わせ、まずは母校を散歩。

赤門の右後方に見えているのが、私が学んだ経済学部。

 

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今日は天気が良いので、赤門の朱色も美しく映える。

 

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銀杏並木の緑も濃くなった。

今日は銀杏並木には進まず、右手に歩を進める。

 

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本郷キャンパスには、正門、赤門の他に、小さな門が幾つかある。

これは、懐徳門。

豪華な洋館の旧前田侯爵邸(懐徳館)の基礎の一部が発掘され、ここに展示されている。

 

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懐徳門前を左折して進むと、現在の懐徳館に出る。

この奥に和風の建物があり、その裏には池を配した庭園が広がる。

 

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敷地を右に回り込むと、通用入り口がある。

ここからは建物と庭の一部を見ることが出来る。

 

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庭には大木が茂る。

このヒマラヤ杉の幹回りは3m以上ありそうだ。

 

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さらに進むと、ダイワユビキタス学術研究館に出る。

木を使った意匠が目を引く。

 

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春日門に至り、振り返る。

学生時代は吉祥寺に住んでいたので、お茶の水からここまで歩き、この門を利用していたので懐かしい。

 

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私が利用していた頃はみすぼらしい門で、まさに裏門と言うイメージだった。

2007年に改修されたそうで、今は綺麗になっている。

 

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春日門を出て春日通りを左折し、向かった先は湯島の『東昇餃子楼』。

本店は江戸川橋だが、湯島の方が便利なので湯島店を選択。

 

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部屋は三つに分かれていて、入り口に面した部屋は客で賑わっているが、タバコを吸っている人が多いので素通り。

二番目の部屋には他に客が居ないので、禁煙にするように店に告げ、着席。

 

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ドリンク・メニューに白、赤一種類ずつのワインがあったので、まずは白を注文。

フランス、ラングドック・ルーションの、フォルタン・シャルドネ、2011年。

ヴァン・ド・ペイ・ドックのワインである。

出された時はナプキンがきつく巻かれていたのでわからなかったが、空になってナプキンを取ってみると、エチケットは黴だらけ。

ぎょっとしたが、中身は美味しかったので目をつぶることにする。

 

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色合いは濃い黄金色。

パッションフルーツや熟したパイナップル、キウイ、ライチのニュアンス。

温度が上がってくるとちょっと甘みが出てきたが、このクラスにしては美味しいシャルドネだ。

 

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姿クラゲ。

半割りにした小振りのクラゲがそのまま出されたので驚いた。

今まで食べていた細切りのクラゲとは食感も異なり、美味い。

 

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ピータン豆腐。

彼女はピータンが大好きなのだ。

 

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セロリのタタキ。

どんな料理だろうと思って注文。

シャキシャキのセロリを和えているソースが素晴らしく美味い。

何が使われているのか、彼女とあれこれ検討するのも楽しい。

湯島の中華、『東昇餃子楼』で彼女と味わう楽しいランチの続きは、また明日。