今夜は彼女と餃子でシャンパーニュ、スタンドシャン食、虎の門 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

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虎の門のシャンパーニュ・バー、『スタンドシャン食』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

三種類目のシャンパーニュは、アヤラ、ブリュット、マジュール。

メゾン・アヤラは、1860年にアイ村に設立された小さなメゾン。

最高のシャンパーニュ・メゾンのひとつとしてその名が確立されている。

 

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「美味しい。アイ村のシャンパーニュは大好きよ」

「それなら、ゴッセとアンリ・ジローの良いボトルを持っているから、一緒に飲もうね」

「代官山のメゾンに持ち込んで飲みたいわ」

彼女はアヤラを飲むのは初めてとのこと。

芳醇な果実味を持ち、爽やかな酸味とミネラルも心地よい。

セパージュは、ピノ・ノワール40%、シャルドネ40%、ピノ・ムニエ20%。

 

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パテ・ド・カンパーニュ。

旨味が詰まっており、ヴォリュームがあるのも嬉しい。

 

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彼女が赤ワインも飲みたいと言うので、チリのピノ・ノワールをボトルで注文。

シャンパーニュ・バーなので、赤ワインはシラー、カベルネ、ピノの三本しか置かれていない。

テッラ・ノブレ、レゼルヴァ、カサブランカ・ヴァレー、2013年。

ピノ85%に、シラーが15%ブレンドされている。

 

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トリッパのトマト煮。

 

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取り分けは何時もの通り私の役目。

トマトの旨味と酸味がしっかりとして美味い。

 

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再度餃子を注文。

今回も、ニンニク入り。

 

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薬味は、グリーンペッパーとフォン・ド・ボー、グレープフルーツと出汁のポン酢、ピリ辛の胡麻味噌だれ、酢醤油。

 

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餃子にトリュフオイルをたっぷり掛け、薬味を付けて食べると美味い。

たっぷり食べ、たっぷり飲んだあとは、店を出てデザートのお店探しに新橋界隈を散歩。

 

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神田達磨のお店を見付けた。

神田小川町にある売切れ御免のたい焼きの人気店が新橋にも進出したようだ。

早速、店の前の行列に加わる。

 

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今夜のデザート用に、たい焼きの粒あんとカスタードクリームを二個ずつ購入。

彼女のお土産用には、たい焼き二個と、かりんとう饅頭二個を箱に詰めてもらう。

 

(画像は神田達磨のH.P.からお借りしました)

これが人気の羽根付きたい焼き。

 

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熱々のたい焼きを食べながら、新橋から有楽町を抜け、丸の内方面に散歩。

「このたい焼き、美味しい」

「うん、人気の理由がわかるね」

 

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とうとう新丸ビルまで歩いてきた。

たい焼き二個を食べたので、飲み物を買いにGODIVAへ。

ところが、飲み物メニューは終了。

 

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そこでスターバックスに。

ここのところ”さくらブロッサム”ばかり飲んでいるので、甘いたい焼きのあとはシンプルなコーヒーを飲みたい。

 

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コーヒーカップを片手にエスカレーターを上る。

新丸ビルの三階には、ソファーが並ぶ吹き抜けのロビーがあるのだ。

 

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ソファーに座り天井を見上げると、こんなに高い。

 

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「シャンパンと餃子、そしてたい焼きを食べるだなんて面白い夜ね」と彼女。

「たまにはこんな冒険も楽しいね」と私。

彼女と過ごす虎の門~丸の内の夜は、静かに更けていきました。