博多のブロガー、ひなたさん歓迎ディナーの翌日のランチ。
歓迎ディナーで午前様で飲んでいたので、私は車を飛ばして早朝に帰宅し、数時間寝て手早くシャワーを浴び、再び銀座に向かう。
ひなたさんを銀座のホテルでピックアップし、向かった先は、芝公園。
青い空に東京タワーが凛々しく聳え立つ。
ランチ会の場所は、東京タワーの真ん前のビル。
ここの最上階に目的の店がある。
お店はニュージーランド料理とワインの殿堂、『ワカヌイ』。
ここのスプリングラムは最高に美味い。
ワインも全て直輸入なので、ここでしか飲むことができない逸品揃い。
そこでこの店をランチ会の場所に選んだ。
メンバーは、しづちゃん、私、そしてひなたさん。
今日のテーブルは、東京タワー側。
奥にはバーとオープン・キッチンがある。
増上寺側は、広いダイニングルーム。
平日のお昼は12時前に満席になるが、今日は祝日なので客足は遅い。
ビルの最上階、10階のワン・フロアーを占めているので、店内はとても広い。
この奥の右側には個室が並ぶ。
三人が揃うと、冷えた白ワインで乾杯。
迎え酒が美味い。
昨夜飲み過ぎてから、まだ12時間も経っていない。
カウランギ・エステイト、ソーヴィニヨン・ブラン、2016年。
南島の北部、ネルソンで1998年にグレッグ&アマンダ夫妻が設立したブティック・ワイナリーで、今は娘のサマンサが加わり三人でワイナリーを運営している。
淡い黄金色。
グレープフルーツやパッションフルーツのアロマ、活き活きとした酸とミネラル。
ワイナリーは1998年設立と新しいが、ぶどう畑は1973年に植樹されたもので、樹齢は高い。
私が選んだ前菜は、鰆の炙り、菜の花、春キャベツのピュレ。
春満載のひと皿。
ひなたさんとしづちゃんが選んだのは、ニュージーランド産キングサーモンのマリネ、アスパラガス、ニュージーランド産クリームチーズ。
サーモンの色がとても綺麗で、質感もある。
ワカヌイサラダ、季節野菜とブラウンマスタードドレッシング。
たっぷりの量のサラダが嬉しい。
コースメニューとは別に、是非お二人に食べてもらいたかった料理を注文。
ニュージーランド産活グリーンマッセルの香草白ワイン蒸し。
殻の色がグリーンで、大きさは10数cmもある。
身はプリプリで柔らかく、一口で食べるのがやっとの大きさ。
これだけでお腹がいっぱいになってしまいそうだ。
残ったスープにパンを浸して食べると、二度美味しい。
話しが弾み、白ワインのボトルがあっという間に空になった。
メイン料理が出る前に、赤ワインを頼むとしよう。
芝のニュージーランド料理の名店、『ワカヌイ』でひなたさんとしづちゃんと過ごす楽しいランチは続きます。