彼女と乃木坂で待ち合わせ。
初めてのお店でランチをとることにしたのだ。
目的のお店は、漢方牛とビオワインの『GORI西麻布』。
アメブロの”azabu-life”さんにご紹介いただいたお店。
店内はオープンキッチンで、カウンター席とテーブルが4つ。
カウンターには次々とご近所の常連さんが訪れ、シェフとの会話に花が咲く。
店は二本の路地の角地にあるので、二面が大きな窓となっており、とても明るい。
ランチにしては遅めの時間だったので、入店時には多くの客で賑わっていたが、程なく私達とあと二組となった。
休日の遅めのランチをワインで楽しむことにする。
お店お薦めの三本の中から選んだワインは、イタリア、ヴェネト州のカーサ・ベルフィが造る、ビアンコ・デッレ・ヴェネツィエ、2014年。
カーサ・ベルフィは、400年以上の歴史を持つ名門ワイナリー。
ぶどうはビオディナミで栽培され、エチケットの情報によると、天然酵母を用い、化学薬品不使用、ノンフィルター。
清澄を行っていないので、白濁している。
フレッシュなファーストアタック、そのあとからしっかりとした果実味、酸味、ミネラルが現れる。
最初はサラダ。
たっぷりの量は、一人分。
オーナーシェフが自ら畑作業を手伝った新鮮野菜を用い、トッピングされた豚のリエット、カッテージチーズ、レンズマメが美味しい。
三種の前菜盛り合わせ。
イタリアンと和の融合。
モッツアレラチーズとトマトのカプレーゼ。
品質の良さがわかる一品。
豚肩ロースの冷しゃぶ。
ワインにもとても良く合う。
コハダ。
酢での〆具合が最高。
あとでシェフに聞いたところ、「実は私は鮨職人出身なんです」とのことで納得。
野菜のコンソメスープ。
野菜の旨味がよく出ている。
オーナーシェフの横井晋悟氏。
GORIという名前は、横井さんのニックネームなのだそうだ。
笑っていないとGORIの雰囲気があるが、実際には笑顔が素敵なチャーミングなシェフ。
西麻布の『GORI』で彼女と過ごす楽しいランチの続きは、また明日。