彼女が鴨を食べたいという。
神楽坂の『ラムダック東京』に行ったときに、ラムはたっぷり食べたけど鴨はあまり食べなかったので心残りなのだそうだ。
そこで、新橋の『肉バル カモショッタネギ』に行くことにした。
店は奥に細長い。
カウンター席に腰を下ろし、メニューを検討する。
何も注文しなくても、薬味セットとサニーレタスが届く。
肉と一緒に食べて下さい、お替り自由です、とのこと。
「お替り自由だなんて嬉しいわ。ね、もっとパクチーをもらいましょうよ」と彼女。
最初のボトルは、エミリア・ロマーニャ州のスプマンテを注文。
チェヴィコが造る、ロゼット、キュヴェ・ブリュット。
爽やかな辛口。
良く冷やして飲むと、なかなか美味い。
ぶどうは、トレッビアーノ、ピノ・ビアンコ。
産直野菜のグリーンサラダ。
バルサミコのドレッシングが美味い。
バケット盛合わせ。
ライ麦、レーズン&クルミ、プレーンの三種類。
焼きナスのマリネ、生ハム&パルミジャーノ。
あっさりとした味付けの焼きナスに、プロシュートとパルミジャーノの塩気がとても良く合う。
お店の人気料理、ブロシェットが届く。
ブロシェットは、フランス語で串焼きのこと。
鹿肉しんたま。
柔らかくてとても美味い。
スプリングラム。
これは好物で、文句なく旨い。
短角牛サーロイン。
一番期待していたが、ブロシェットは牛よりもラムや鹿の方が合うようだ。
ブロシェットに合わせて、赤ワインも抜栓。
そのご紹介は、また明日。