代官山のイタリアンの老舗、『リストランテASO』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。
三本目のワインは、二人が大好きなボトル。
ロワール、サンセールのアルフォンス・メロがロワールの外で造るワイン、レ・ペニタン、コート・ド・ラ・シャリテ、シャルドネ、2009年。
サンセールとシャブリの間にあるコトー・シャリトワで造られるシャルドネ。
このワインは大好きで、2006年ヴィンテージからずっと飲んでいる。
熟成が進み、色合いは濃い黄金色。
2009年は果実味、熟成感ともすばらしい。
アルフォンス・メロのソーヴィニヨン・ブランとシャルドネの飲み比べ。
右がソーヴィニヨン・ブラン、左がシャルドネ。
ヴィンテージはどちらも2009年で、色合いもほとんど同じ。
どちらも美味しいが、シャルドネの方が好きだということで二人の意見が一致。
真鯛のヴァポーレ、新ジャガイモとオルツォのミネストラ、黒胡椒の泡を添えて。
真鯛はどこにあるのかと泡の下を探る。
蒸し煮にした真鯛は、旨味が凝縮されていて美味。
赤ワインも、アルフォンス・メロ。
ロワールの、サンセール・ルージュ、ラ・ムシエール、2010年。
メロ家が保有する最上の畑、ラ・ムシエールでビオディナミで栽培されたピノ・ノワールで造られている。
サンセールのシレックス土壌由来の豊富なミネラル感。
エレガントでありながら、しっかりとした骨太のピノ・ノワールである。
ところでメロ家では当主は代々アルフォンスを名乗ることとなっている。
従って、現在の18代目も19代目もアルフォンス・メロさんなのだ。
ベーコンを纏った仔牛のロースト、タイム香るカポナータと黒トリュフのソース。
仔牛、カポナータと聞くと、ここがイタリアンであることを改めて認識する。
柔らかな仔牛がピノに合って美味い。
ドルチェは、さまざまなベリーのミルフィーユ。
いろいろなベリーがミルフィーユを取り囲む。
ベリーの食べ較べが楽しい。
「今夜も楽しかったわ。ありがとう」と微笑む彼女が素敵だ。
高橋支配人に見送られ、店をあとにする。
気持ちの良い夜なので、二人で代官山を散策することにしよう。
彼女と過ごす代官山の夜は、楽しく更けていきました。













