今夜は彼女と共に、お気に入りの南イタリア料理のお店、『トラットリア・ラ・タルタルギーナ』を訪問。
神楽坂駅からほど近い住宅街の中に佇む、隠れ家的なお店だ。
開店と同時に入店。
このお店は夕方早い時間から次々と客が訪れ、開店後1時間以内に満席となってしまう。
1階のカウンターとテーブル席の他に、地下にも部屋があり、大人数の貸し切りも可能だ。
一番乗りしたので、お店には私達だけ。
一番右の方がオーナーの濱崎シェフ、一番左の方がセコンド・シェフでワイン担当の熊谷さん。
お二人と挨拶を交わし、カウンターの定位置に着席。
目の前のタイル張りの壁には、プーリアやシチリアのタイル画が掛けられ、南イタリアの雰囲気を醸し出している。
料理を選ぶ前に、白のグラス・ワインを選択。
熊谷さんお薦めの三種類の中から選んだのは、ヴェネト州、ヴェローナ県のゼナートが造る、ルガーナ、サン・ベネデット、2014年。
熟成に樽を使用していないので、フレッシュな果実味が活きている。
ぶどうは、トレッビアーノ100%。
アンティパスト・ミスト。
濱崎シェフが今夜の美味い前菜を選んで盛り付けてくれる。
鮮魚のカルパッチョは、ワラサ。
イタリア産牛肉の岩塩漬けも、水牛のモッツァレラも旨い。
二杯目の白のグラスは、樽を使った強いボディのものを選ぶ。
トスカーナの、コッレ・マッサーリが造る、イリッセ、モンテクッコ、ヴェルメンティーノ、2014年。
モンテクッコは、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの南西側にある、2011年に制定された新しいDOCG。
初めて飲むDOCGである。
コッレ・マッサーリはモンテクッコを代表する最大の造り手で、1200haの土地を保有し、内110haがぶどう畑。
ぶどうは全てオーガニック栽培。
イリッセは、遅摘み完熟ぶどうをオークの大樽で12ヶ月、瓶内で6か月熟成させてリリースされている。
強い熟成感、豊かなミネラル、バターやエステル、上質の白だ。
セパージュは、ヴェルメンティーノ85%、グレケット15%。
プリモは、本日のスペシャル・パスタを選択。
良い渡り蟹が入荷したというので、麺はパッパルデッレ、ソースはポモドールで作ってもらう。
このお店では、一皿を見せてくれたあと、熊谷さんが二人に取り分けてくれる。
「美味しい。渡り蟹のパスタは好きでよく食べるけど、このお店のパッパルデッレが一番だわ」と彼女も嬉しそう。
さて、入店後すぐに選んで抜栓しておいた今夜の赤ワインを出してもらうとしよう。
神楽坂の二人の隠れ家イタリアン、『トラットリア・ラ・タルタルギーナ』で過ごす楽しい夜の続きは、また明日。










